中古車の諸費用が高い!内訳を計算し法外な請求を削って節約する知識

中古車を買う時、あなたは車の値段ばかり見ていませんか。買われる時の諸費用について考えられたことありますか。

最近この諸費用についてのトラブルが増えているようです。まったく憂慮すべき事態です。原因は景気低迷と、中途半端な業者が増えてきたためでしょうか。昔の様な儲かる商売ではありません。でも一応そこそこの現金が飛び交う業種です。それがこういう人間を引き付けています。こんな業種あまりありませんからね。

そこで今回はこの諸費用について、知っておくべきこと、気をつけることを、書いていきますので、騙されない賢いユーザーになって下さい。


スポンサーリンク

諸費用の種類

諸費用と一口に言っても、内容的には次のように分けられます。

法定費用 手数料
・自動車税 ・車庫証明代行費
・取得税 ・登録費
・重量税 ・納車費用
・自賠責保険料 ・下取り費用
・各種印紙代・証紙代 その他保証関係費
・消費税 リサイクル費用

上記の様なものが一般的な物ですが、法定費用はともかく、それ以外はお店ごとに違うこともあります。昔から営業しているお店は大体手数料は似通っているのが普通です。またこれ以外にお店独自の物もあったりします。

悪質な、また法外な費用を請求する手口

悪質な業者を避けるには、彼らを知る必要があります。しかし実際にはこの線引きは難しく、グレーゾーンが存在します。このため私もこれから言葉選びに気をつけて書かなければなりません。ものによって決めつけることが出来ないのです。でもそれでは隔靴掻痒の感がぬぐえませんので、一応私個人の意見を添えてできるだけ踏み込んでいきます。それでも限界があることはわかってください。

法定費用に関して

ここで問題になるのは、取得税重量税です。ここはよく誤魔化されるところです。取得税については、計算式があります。

課税標準基準額 × 残価率 = 取得価額   ・・・ 1,000円未満切捨てます
取得価額 × 3% = 自動車取得税額  ・・・ 取得価額が50万円以下だと非課税

こうやって計算される取得税ですが、実際はこれが一覧表になって一冊の本になっています。これを見て税をきめるのですが、課税標準基準額はメーカーオプションが付いているかどうかについて金額が変わりますので、同じ車でも種類がいくつもあり、それぞれすべて記載されていて、結果よくわからない為、なかでも一番高い金額を取り敢えず出してくることになります。

そうしておけば、あとで請求する必要がなくなる為です。つまり最初から見積書に記載された金額は高くなっているのです。でもここからです、正直なお店は、あとで領収書を示して清算してくれます。そうでないお店はスルーして余りを利益にしてしまいます。納車の時、領収書を確認させてくれるよう、はっきり伝えましょう。

悪質な所は ※ 売値額 × 残価率 × 3% = 自動車取得税額

電卓をたたいて、こんな計算を目の前で堂々と行うお店もあります。これを見た場合はさっさと席を立つべきです。こんなお店を取引相手にしてはいけません。

※そもそも課税標準基準額は売値ではありません。

 

重量税については、検査残りの車を買う時は、重量税は必要ありません。自動車税と違って還付などは無いのですから。これも検査残り分だと言って請求するお店がまだあります。自賠責保険は別ですよ、これは月割りにする理由がちゃんとあります。

以上2つの問題点を述べましたが、悪質度を5つの星の数で示します、多いほど悪質度は増します。両方とも悪質度は ☆☆☆☆ です。

手数料関係に関して

車庫証明代行費・登録費用・納車費用 についてです。これについてはグレーゾーンが混じっています。どこからが悪質かは一概に言えません。そこで一応私が思う基準の手数料料金を出しておきます。この基準を超えるお店の判断は、あなたにお任せします。

車庫証明代行費 15.000円 ~ 18.000円
登録費 25.000円 ~ 28.000円
納車費用 10.000円 ~ 15.000円
下取り費用 10.000円 ~ 15.000円

だいぶ幅を持たせました。これを超える幅により星は ☆ ~ ☆☆☆☆☆ まで付けて下さい。

 

納車費用については、昔から言いたいことがあります。何なのですかこの費用は、これを納得のいくようユーザーに説明できるお店があったら、聞いてみたいものです。これはもともと、新車販売時の諸費用の項目が発祥で、新車を自宅に届けるための費用です。これは納得できます。届けるためには、商品車と合わせて2台と2人が必要で、それなりに時間もかかります。

中古車の場合は、お店に取りに来られることが原則です。じゃあ納車費用って何なのでしょう。一応納車する時、きれいにして、準備を整えるための費用だという事ですが、あなたは納得できますか、きれいに展示してあって、納車の時は、金を出さないときれいにしないとでも言うのでしょうか。最近、検査に出した時、帰ってきた車は中外ともきれいにしてくれていました。まして商品をきれいにしてお渡しするのは、当たり前だと思うのですが、いかがでしょう。 私の中では ☆☆ です

 

この項目を自分たちで消し去る事が出来ないことが、この業界のダメな所です。商習慣となっています。部屋を借りる時の礼金の様な物でしょうか、変だ変だと言いながら、続いているのと同じです。

保証関係費はお店によって様々で独自に設定しているものです。ですからもちろんこの項目が無い所もたくさんあります。設定にも妥当性があるのかどうか、車によっても違うでしょうし、この項目が必要な車を、売っているのか、という意地悪な問いもあるでしょうし、基本の保証をはっきり聞いたうえでないと、判別できません。☆?です。

それ以外の手数料項目

これまで述べた項目以外が、記入されていた場合は要注意です。これ以外必要な項目があるとは思えないのです。もしあれば、それは車以外で利益を上げようとする、それも、いかにも当たり前なような顔をして請求するという、わたしの中ではかなり悪質度が高いのですが、どう思われますか。

スポンサーリンク

賢いユーザーとは

でも、こうも考えるのです、周辺利益を上げる事が悪なら、銀行の手数料もダメという事になります。その他にも納得のいかない周辺利益を上げるような商品もいっぱいあります。結局それをどう判断するかは、ユーザー人一人の判断に任されているとも言えるのです。ですからただ嘆くのではなく、示されたものの意味をちゃんと理解しましょう。そして複数の見積書を取り比較検討しましょう。その上で、あなたご自身でご判断ください。

その判断基準を示したつもりですが、いかがでしたでしょうか。賢いユーザーになるお手伝いができていれば幸いなのですが。

スポンサーリンク



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
合わせて読みたい記事です

スポンサーリンク

特集記事はこちら

feature-01

ランキング記事はこちら

ranking

プロフィール

mazda-eunos-roadster

はじめまして。このサイトの管理人、
「アドレナ」と申します。

車雑誌の編集部にモグリで働いていた大の自動車ファンです。
このサイトはクルマあれこれ情報をあなたにお伝えしクルマ選びを心底楽しんで頂くため、そして日本にもっと子供のようなクルマ好きが増えればと思って運営しています。

プロフィールの詳細です。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 【特集】マツダを変えた進化の軌跡。技術、デザイン、企業ビジョンに期待

    近年、一番生まれ変わったメーカーといえるのがマツダです。 日本一欧州に近いメーカーとして、今マ…
  2. 【特集】ホンダ新型スポーツカー軍団S660からNSXまで一気に大集合!

    ホンダ怒涛のスポーツカーラッシュ!!このサイトでも取り上げられずにはいられなかったホンダの軽自動車か…
  3. 【特集】日産スカイラインGT-Rはいつもポルシェのライバルだった

    日産党って多いですよね。私も以前は日産党でした。そしてGT-Rは昔から大好きな車です。 今回は…
  4. 【特集】人気車ランキング!軽自動車SUVスポーツカーみんな集まれ!

    ランキング記事特集です。 あなたが気になる今年の人気車を各カテゴリー別に集めました。あなたの愛…

自動車ファン掲載雑誌

zasshi-hyoushi

当メディア「自動車ファン.com」が
株式会社三栄書房「最新クルマサイトの歩き方」に掲載されました。

ページ上部へ戻る