【最終更新日】2017/10/06

トヨタハイエースが盗難に遭いやすい理由と防止対策方法とは?

日本を代表する1BOXカーであるトヨタハイエース

過去に私の知り合いも勤め先の営業車が見事パクられてしまいました。

盗難車ランキングで2013年まで7年連続1位その後プリウスが1位になるもその台数に迫る2位と良くも悪くも大人気車のハイエースの盗難事情また防止対策についてお話ししましょう。


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Contents

トヨタハイエースの概要

トヨタハイエースは1967年に初代が登場。長年物を運ぶバンタイプと大人数が乗れるワゴンタイプ等で人気を集め、現在は五代目として2004年から200系として活躍しています。また、いまだに先代の100系もよく見かけるなど荷物積載量の良さとともに耐久力にも長けており長年愛用できる車としてファンも多いようです。

働く実用車としても鉄板の人気を誇るハイエースですが、少しカスタムして愛車にしている人も多くクルマとしての懐の広さが伺えます。実際カッコ良い車両をたまに見かけますよね。ただ一部女性からはフルスモハイエースはテレビや漫画の影響もあり「拉致りカー」のイメージがあるようであまり評判は良くないようです。

トヨタハイエースの主な盗難理由

toyota-hiace2

なぜこんなにハイエースは良くパクられてしまうのか??それはなんといっても海外での人気でしょう。その引っ張りだこっぷりはランドクルーザー等と肩を並べるほどで、盗難の格好の標的になっているという背景があります。 また盗難後にパーツに分け不正に輸出されていると言う現状もあります。※知り合いの盗難された営業車はこのケースだった。

ということで車体として修理パーツとして盗みやすく需要が高いという現状があり狙われやすい状況があるようです。

ただ、200系に関しては発売当初はイモビライザーなどの防犯機能などはなかったのですが、その後マイナーチェンジによってイモビライザーの搭載などが行われ盗難台数もグッと下がってきたようです。

 

面白いことにあくまで人気があるのはトヨタ「ハイエース」です。全く同じクルマであるトヨタ「レジアスエース」ではダメです。笑 この2台は販売されるトヨタチャンネルの違いによりエンブレムが違うだけなのですが、海外の人は「レジアスエース?何だそりゃハイエースよこせ!」という状態です。

ハイエースのネームバリューの凄まじさを感じますね。特に発展途上国ではカローラとハイエースは神様・聖人君子のような存在です。日本で安全にトヨタの1BOXに乗りたいのならレジアスエースを選択するというのも一つの手かも知れません。

 

ハイエースの有効な盗難防止策は?

2012年5月に全車イモビライザーが標準装備になったものの、それでもイモビカッターなど窃盗団も防止技術を突破しようと対策を常に考えまさしく盗難防止技術とのイタチごっこ状態であるのが現状です。

しかし盗難防止に有効だとよく言われるのが抑止力が大事ということです。タイヤロックやハンドルロック、カーセンサーなど見た時に盗むのに時間がかかりそうだったり面倒臭そうなものは避けられる場合があると言われています。

ただ意外なことに、自宅の駐車場から昼間に盗まれたというケースも報告されており、またコンビニなどでエンジンを掛けたまま離れて盗まれるといったケースも多いということですので、ちょっとのことでもカギを抜く習慣や面倒臭くても盗難防止グッズなどを使い抑止力を持たせることが初歩的ながら一番大事なことかもしれません。

ハイエース盗難防止まとめ

toyota-hiace3

私も会社ではハイエースユーザーなのでイモビがついてなく購入当初は盗難という恐怖と戦ってきました。多分私の会社の車は傷も多数あり洗車もろくにしない為汚くて窃盗団にも避けられたのかと思うと「これが最強の抑止力だ」などと周りにはよく話てましたねー。(笑)

と冗談はさておき、ハイエースは仕事用の商用車からキャンピングカーに果ては救急車などの特殊車、芸能人が乗るロケバスなど外に出れば見ない日はないくらいの数が走っている人気車種です。

数えきれないくらいのパーツが販売されユーザーはカスタムを楽しんだりできる面白車ですので是非盗難に遭わないように抑止力を働かせて大事に長く乗ってほしいものです。





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