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トヨタ・センチュリーが3代目新型にフルモデルチェンジ!50年たっても変わらない世紀の車
- 2017/10/21
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- トヨタ, 東京モーターショー
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あのセンチュリーがフルモデルチェンジです。
センチュリーといえば運転手付きのショーファードリブンカー。長年トヨタを代表する官公庁御用達車として、日本を支えてきた車です。
そんなセンチュリーがなんと20年ぶりにフルモデルチェンジです。
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1代目センチュリーの誕生から150年
センチュリーの初代モデルは1964年にデビューしました。当時から一般向け乗用車としてではなくて、お抱え運転手付きの車として後部座席の快適性を追求した、いわゆる「ショーファードリブンカー」というやつです。つまり運転する喜びとか楽しさとかは度外視ということですね(笑)。
センチュリーという名は「世紀」という意味で、トヨタグループの創始者「豊田佐吉」氏の生誕100年を記念して作られたそうです。
センチュリーのライバルと言えば日産のプレジデントですが、今や日産は半分RENAULTなので、完全な日本人の日本人による日本人のための車といえば、このセンチュリーだけとなりました。
2代目センチュリーは1997年に登場。初代から30年ぶりにフルモデルチェンジです。デザイン的には殆ど変わっていなくて、日本一保守的な車としてその地位と威厳を保ちました。
プレミアムカーとして文句なしのスペックを誇り、エンジンはなんと5.0LV12という化物みたいなエンジンです。これは当時日本車初のスペックでした。
そして20年の時を経て、3代目にバトンを渡します。
新型になっても変わらないセンチュリー
3代目センチュリーの開発テーマは「匠の技」「高品質のモノ作り」「最先端技術」これらの融合です。日本らしいですね。トヨタのモノ作りの威信を掛けて、最高級のワザが盛り込まれるものと思われます。
全長は余裕の5m超え、堂々たる体躯ですが、この車に乗る人は快適な移動空間があれば良いのですから、大きさは正義です。
センチュリーみたいな車は、どの世代のモデルを見てもひと目でセンチュリーだと分かります。よく見ると細かい所でテコ入れが入っているのですが、アイデンティティーとなる四角いヘッドライトや3つに区切られたテールライト、格子状のグリルなどはずっと受け継がれています。
基本的には国内専用車ですが、この車に注がれるエネルギーは半端ないものです。そしてそのクオリティーは当然世界一級品。日本人として、センチュリーの凄さをもっと世界に広めていきたいですね。
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