なんとなんとなんと、私の大好きなメーカー、スズキからあの名車カプチーノが復活決定!との噂が浮上しました!
カプチーノといえば軽自動車でありながらオープン2シーターという珍獣中の珍獣。このカプチーノが新型となって復活となれば日本のモータースポーツワールドは白熱すること間違いなしです!
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かつて一斉を風靡したスズキ・カプチーノ
スズキ・新型カプチーノが来年2017年に登場するようです。最近のスズキさんはまさかと思うような面白車をポンポン出してくるので、これは期待大です。なんてったってインドで乗りに乗っていますからね。一社独自で経営を進めながらしっかり稼ぎ、その上でのスポーツカー作りですから凄いです。
スズキ・カプチーノといえばバブル期を代表する軽スポーツカーです。バブルでガッツリ儲け企業体力が余りまくっていた当時の国内自動車メーカーは、ここぞとばかりにバブリーカーを作りました。超高級セダン、ラクジュアリークーペ、スーパーカーなどなど。そうした流れの中で生まれたのが遊び心趣味心全開の軽オープンスポーツカー「カプチーノ」でした。
「スズキ カプチーノ」「ホンダ ビート」「マツダ AZ-1」と軽スポーツ御三家と呼ばれたこの3車は、後にそれぞれが伝説となる存在です。
カプチーノはFR方式でパワフルターボ仕様のオープンカー。ビートはMRで自然吸気仕様の楽しいオープンカー。AZ-1はMRで車体がFRP(プラスチック)でガルウィングドア採用、まるでカートのようなの変態カーでした。笑
ビートに関しては後継車であるホンダ・S660が鮮烈デビューしましたよね。
ホンダs660に隠された本当のスペック、それはエモーショナルスペック
あのバブリーカー軍団を懐かしむ声も多いのですが、日本の車産業はその後失われた20に突入しますから、売れないくせに莫大なコストがかかる軽スポーツカーなど作れないわけです。
F1大好きチャレンジ大好き技術屋集団のホンダでさえ、一時は「ミニバンメーカー」と言われるぐらい売れる車しか作らなかった時期があるんです。
そう考えると、バブル期とはいえカプチーノというチャレンジングな一台をリリースしたスズキの決断は凄いです。初代カプチーノは永遠に語り継がれる名車となるでしょう。程度の良い中古に乗れるのも今のうちかもしれません。
カプチーノの生き残り中古車情報を見てみる goo-net(グーネット)
新型カプチーノを出すスズキの思い
スズキさんはファンを大切にするメーカーです。あのアルトワークスでさえファンのラブコールにより急遽開発がスタート!去年のスズキからのクリスマスプレゼントとして誕生させました。
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だから新型カプチーノも相当面白くなって登場すると思います。ホンダさんはすでにビートの後継として新型ビートとなる「S660」をリリースしています。
これが大好評でカー・オブ・ザ・イヤー選考ではマツダ・ロードスターに敗れ2位という結果でしたが、S660が1位だという声も多いわけですから作った甲斐があるというものです。それにユーザーの求める車像に遊び心いっぱいの面白車の存在感が大きくなっているのですね。
こうした背景もあり開発にGOサインがでたスズキ・カプチーノ。やはりスズキさんですからね。電卓叩きまくるわけですよ。そう考えると今スズキはアルトワークスという軽スポーツを持っています。恐らくアルトをベースにしてくるでしょう。
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スズキ本気のかっ飛び軽!アルトワークス
このアルトワークスのドライブトレーンがFFと4WDですから、恐らく4WDターボとして生まれてくるでしょうね。かつてのドリドリできるカプチーノとは方向性が違った、現代の楽しい車に生まれ変わって登場となるのではないでしょうか?
アルトワークスは720kgという軽量さで非常に優秀なパワーウエイトレシオを誇るかっ飛びカーですが、カプチーノはオープンカーですからね。オープンカーというのはごっそりと剥ぎ取られたルーフによって弱まった車体剛性を強化させるために補強を多く入れる必要があります。そのためちょっと重くなってしまうのは避けられないと思います。
ただ何度も申し上げてますが、新型カプチーノは現代の若い人が面白い!と感じる車に仕上げるべきだと思います。今の若い世代が日本の面白趣味グルマを支持していったらメーカーは活気付き、もっと楽しい世界が待っています。
スズキというメーカーについて
スズキというメーカーは昔から社長→末端の社員まで一本の筋が通ったトップダウンの完璧なメーカーです。鈴木修会長は現役を退きましたが、まだまだそのDNAは健在です。現場重視だし、面白い!という意見が多くあれば具現化してしまうのです。ただ無駄なことはやらない電卓叩きのコスト重視のメーカーですから、その企業努力が私達が買いやすい車両価格に繋がるわけですね。ほんと有り難いお話です。
新型カプチーノが登場すれば、スズキ・カプチーノ、ホンダ・S660、ダイハツ・コペンとなんと軽オープン2シータースポーツカーが3台になります!もうこの時点で後々の自動車史に残る偉業となるでしょう。
今から楽しみですね。
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