【最終更新日】2017/12/16

軽トラの中古は高いのか安いのか?マニュアルやオートマ、4WDなど様々な角度から検証

軽トラは実用以外にも日夜様々な用途に使われています。

もちろん仕事に使うというのがスタンダードですが、遊び用としても中古車としての軽トラには、昔から隠れた人気車として知られていました。

今回軽トラの代表車種を挙げ、MT/ATといったトランスミッションや、駆動方式などについて少し深く探っていきます。


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軽トラの中古市場

少し整理すると軽トラを製造しているのは、現在ダイハツ、スズキ、ホンダの3社のみで、その他各社の軽トラはすべてそれらのOEMになります。詳細は下記のようになっています。

スズキ・キャリーOEM ダイハツ・ハイゼットOEM
日産・NT100クリッパー  2013年以降 トヨタ・ピクシス  2012年以降
三菱・ミニキャブ  2014年以降 スバル・サンバー  2012年以降
マツダ・スクラム

やはり軽トラのブランドはダイハツハイゼットとスズキキャリーの2車です。

売れ筋というのはちょっと違いますが。どうしても新車が売れている分、中古車においてもこの2車の数が多く目立っています。そのあとにホンダが続きますが、ときどき三菱やスバルが割り込んできたりします。これは人気があるないというより単に数の問題です。

 

軽トラの中古車市場は昔から隠れた売れ筋商品で、特に4駆の場合は少々古くても、キズがあっても、時に昔の会社名が残っていても(!)問題なく売れていく商品です。もちろんユーザーに販売する時は、看板は消してしまいますが、消すときも塗装屋さんには出しません、自分たちで特殊液を使って溶かすように消していきます。素手で扱うと爪が溶けていくほど強い液です。

ここ10年程、軽トラは年式も新しく走行も少ないものがよく出てくるようになりました。これは未使用車を除くと殆どリース車で、車両代を経費で落とすという会社が増えてきた事によるものです。

あまり過酷な使い方をする場だと、リース期間が終わっても追加の費用がかかることもあるので、必然的にリース車は程度の良いものが多くなります。

 

中古車店では、代車用の軽自動車をリース車にすることが良くあります。毎日使う事はありませんので、リース期間が過ぎても走行距離の少ないまま、また新しい車に交換されていきます。

ただそういう軽トラの多くは2駆のため、4駆をお求めの方は2駆探しより少しだけ苦労されるかもしれません。都市部においては4駆はさらにみかけません。ほとんど需要の多い地方へ送られていくためです。

マニュアルとオートマどっちが人気か

マニュアルとオートマどちらが人気なのでしょう。

本来軽トラは街中での使用と郊外の使用とで変わってきますし、どちらが用途的に向いているかどうかで決まるのですが、昔からマニュアルの方が販売比率が高いです。「軽4ナンバー」というくくりでは、MT比率が7割を超えています。

 

実用面ですが、重い物を積むことのある場合は、マニュアルにするべきです。オートマの場合ミッションに負担が掛かり寿命が短くなります。下り坂においても重い荷を積むとエンジンブレーキも効きにくくブレーキを多用することになり危険です。

それだけではありません。軽トラのオートマは物を積んだ状態を想定して作られているため、ギア比も低めで通常走行に切り替わる時変速ショックが大きく、燃費もかなり落ちます。

 

マニュアルなら、空荷の状態の場合2速発進が出来ますし、荷物の状態により適切なシフトを選ぶ事が出来ます。勿論エンジンブレーキが必要な時もしかりです。

でもそんなに重い物を積むことはなく、山を越すような坂道なんかも走らないというのであれば、私はオートマを選ぶと思います。街中で使用の軽トラなら絶対オートマの方が楽ですからね。頻繁にGO&STOPを繰り返す街中でミッションなんか嫌です。

軽トラは断然4WD?

2駆、4駆の問題も、実用的観点から見る必要があります。一般に地方ではそのほとんどが4駆です。べつに農家の方ではなくてもそうです。山道も多く普段は何ともなくても、少し雪が降っただけで危険な状態にすぐなってしまいます。カーブを曲がった目の前が雪の吹き溜まりになっていたなんてことは、日常茶飯事です。重い荷物を積んだ状態でその様な場面に出くわすことは恐怖です。

翻って都会ではどうでしょうか、もちろん雪の多い街もあるでしょうが、多くは道路に雪が積もっているというのは少ないでしょう。たとえ降っても走行する車によりすぐ溶けていき、お昼すぎてもまだ溶けずに残っているなんてことはめったにないでしょう。そういうところで4駆は宝の持ち腐れで、一回も4駆を使わずに寿命を迎えたなんて事にもなりかねず、燃費の悪さだけが際立つ結果になります。

ただこれだけは言えます。いざという時が、全くないのかということです。すなわち普段使わなければそれでいいのですが、どうしても4駆だったらという時は本当にないのですか、その時2駆の場合結構大変なことになりかねません。もし心当たりがあるのであれば、迷わず4駆にしておくべきです。4駆は2駆として走る事が出来ますが、2駆は決して4駆にはなれません。

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最後に

一般の車でも同じでしょうが、特に軽トラはどういう目的で買われるか、つまり何に使用するかをはっきり自覚することが大事です。それによりおのずとどのような車にするかが決まるはずで、そのあとから車種選びに向われるべきです。

アメリカでは、軽トラはマニアの中でかなり人気があり、改造と言うより、カスタムカーとしても楽しんでおられるようですが、日本でも一部そういう方もおられるようです。

なんだか凄く人生を楽しんでいますよね。普段車のカスタムなどには興味ない私も、軽トラのカスタムカーを見るとその人たちがすこし羨ましく思ってしまうのです。ああいいな!なんて。

あなたも手頃な軽トラの中古を買って、ワクワクカスタムして楽しんでみませんか?

軽トラの中古を探してみる

意外と面白い?魅惑の軽トラの世界。普通とは違う特殊な構造や規格、メーカーの特色など

【特集】損しない中古車選び!初めてでも分かるノウハウ集



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