中古車の買取でトラブル!名義変更を業者に確実にやってもらう方法

車を売却する方法で、数は少ないかもしれませんが、親戚、知人、友達、恋人、ネットオークション、等に売却する、いわば個人売買というものがあります。

ところがこの個人売買で、昔から問題になっているのに、いまだ後を絶たないトラブルの一つに名義変更の問題があります。この問題は、時により解決に長引いたり、ひどい時には廃車されるまで続いたりする時があり、相手先と連絡が取れなくなったり、連絡を取りたくなかったりすると、お手上げに近い状態になります。

今回この問題について書きます。最後まで読んでいただいた方は、これからこの様なトラブルには絶対に会うことはないでしょう。

名義変更問題は、買取り専門店ではまず起こらない理由

まずこの問題は、中古車を扱うお店ではまず起こりません。業者さんが名義変更をされないという事は、信じられないのです。

高いお金を払って買い取った車を、名義変更、もしくは一時抹消登録をしないで、その車どうするのでしょう。車を売却する事が出来なくなってしまいます。

それも長くても3ヶ月以内に行わなければなりません。なぜなら手続きに必要な印鑑証明の有効期間が3ヶ月となっているため、それを過ぎてしまうと、また頭を下げて印鑑証明を貰いに、貴方の所へお伺いしなくてはいけません。また役所にいって取り直してもらうなど、大変な事です。

 

頭を下げるだけでは済みません。手土産を持って行ったり、また迷惑料として幾らか包まなければいけなくなるかもしれ知れず、まったく割に合いません。

ただ人間のすることですので、絶対ではありませんが、お店は本当に気を付けるものなのです。最後まで名義変更されないという事は考えられません。

なぜこの問題が繰り返されるのか

この問題は、ほんとに昔からある問題で、なぜこの問題がなくならないか考えてみますと、車に対して財産という意識がないのではないでしょうか。これはTVや映画などから垣間見る事が出来ます。

TVなどで稀に、彼氏からプレゼントに車をもらったなどと、コメントしている人を見ることがありますが、車のカギをもらって、今日から君のものだよといわれても、それは決して車をもらったことにはなりません。ただ車を暫くの間、借りたにすぎません。

車をもらうという事は、彼女も印鑑証明をとり、車庫証明をとって、陸運局で車検書の所有者欄に彼女の名前が記載されるという事です。

 

マンションも同じですよね。マンションの鍵をもらったからといって、マンションをもらったことにはならず、しばらくタダでマンションを借りたにすぎないのと同じです。

登録や、届け出が必要なものは、それらが終わった時が、売却が完了したという事で、支払いが済まされた時点が完了ではありません。それはまだ売買途中の段階です。

これは本当に、肝に銘じておいてください。これをいい加減にして、お金のやりとりの事ばかりに目が行くと、後が大変ですよ。

個人売買の取引の仕方

個人売買の場合の押さえておきたい重要ポイントは

  1. 金額の問題
  2. 保証の問題
  3. 名義変更の問題

以上3点です。

②については、通常保証はなく現状渡しということで、ここでは3番目の問題を中心に話を進めていきます。

 

まずこの取引の最終は、①の車両代金のやり取りと、③の名義変更の問題、この二つを終わらせるという事です。これを同時にしましょう。

具体的には、最終取引場所は管轄陸運局にしましょう。双方が用意した必要書類をもって陸運局で名義変更を行ってください。検査書の所有者欄に次の方の名前が記載されたことを確認して、車と売却代金を交換しましょう。こうすると、双方が納得いくのです。

あなたは売却が終わったと実感でき、相手の方は、まっさらな検査書に自分の名前を見て名実と共に自分の車になったと実感できるのです。名義変更を双方協力して行う事には、意味があることなのです。

これが出来ないなら、個人売買は考え直す必要があります。

 

確かに、相手が自分で名義変更をしたいとか、どこかに依頼するとかと言うかもしれません。先に代金を支払うからと言ってくるかもしれません。先に代金を貰えるからと、その気にならないでください。前の章で言った通り、代金をもらってもまだ取引は完了していないのですよ。

車が手元に来てしまうと、その後面倒な車庫証明や、名義変更の手続きを行う意欲が薄れます。そんなことしなくても乗ることが出来るのですから。

それ以上に、早く名義変更してくれと言ってくる貴方を、うっとうしく思ってきたりします。そうなると益々こじれてきます。これを避けるためにも前述のように話を進めて下さい。

自分で名義変更の手続きなんて出来るの?

陸運局で登録なんて聞くと、不安があるでしょうが、これが実にあっけないものなのです。受付にいって名義変更したいと言えば、窓口を示され、その通りに巡れば終わるようになっています。中には代書屋さんもいますので、記入するものはそこで大体済ます事ができます。むしろ自分で勝手に書き込まない方が無難です。

費用も5千円掛からないはずです、本当に初めての方でも出来ますので、終わった後中古車店で25.000円も登録料を請求されるのは、高いと感じられるかもしれませんが、ほんとにそう感じられるほど簡単ですから、安心して行ってください。

トラブルが起こってからは遅すぎる

このトラブルの問題点は、起こってから後解決するのに時間がかかることです。相手があることなので、なかなか前に進まず、人間関係も壊れることになり兼ねないという事です。

ここで、私の経験をひとつ述べます。私がお客様にこの問題を解決してくれないかと頼まれた時の事です。この問題が解決できないために、新しい車の車庫証明が取れず、困っているとのこと、本来この問題に首を突っ込みたくはないのですが、自社の車が売れるか売れないかの分かれ道ですので、仕方なく引き受けました。

結論を言うと、何とか解決しましたが、一つの教訓を得ました。それはいくら車を売りたいからといっても、2度とこの問題には首を突っ込んではいけない、という事でした。

 

それ程大変な事なのです。時間と労力は半端ではありません、ましてお仕事を持たれていて、時間的余裕も知識もない方がこのトラブルを解決するのは、不可能のように思えます。すべて相手次第なので、作戦の立て方も千差万別、行き当たりばったりになってしまいます。解決のノウハウが書かれているようなものをご覧になっても、役になんか立ちません。

絶対このトラブルは予防が大事です。本当に起こってしまってからでは遅いのです。
その為には、名義変更と代金の取引は同時に行いましょう。代行業者に頼むぐらいなら、自分たちで行いましょう。大丈夫できます。

【特集】はじめての車買取査定~書類準備や電話交渉、段取りの詳細AtoZ




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