事故車・修復歴ありの基準とは?あなたの車の査定額に影響が出るレベルを解説

興味を引く事故車というエキセントリックな響き、正確には修復歴車といって、一般的に広い意味で使われている事故車とは区別されています。

この修復車については、調べたところ様々なサイトで詳しく紹介されていますので、ここは実際に役立つ情報をひとつ紹介したいと思います。

実際に役立つ修復歴車の知識についての紹介

実は今回、中古車の修復歴に関して、査定時にどの位影響を及ぼすか、またその見分け方について書こうとしたのですが、まったく進まず。今ほとんど諦めようかと思っているところです。

修復歴車というものを説明しようと、著作権無しで使えそうな車のフレーム画像を探していたところ、公的機関の画像があったのですが、何気に読んでいると、私が説明するよりはるかに詳しく書いてあり、他にも同じようなサイトがいっぱい見つかりました。

折角、知識をひけらかそうと思ったのに、がっかりです。これですっかり書く気が無くなりました。書くほど同じ、それも同じ言葉になり、まるでコピペを手作業でしているようなものです。

役に立たない専門知識

でも負け惜しみを言いますが、あんなの読んだって、なんの役にはたちませんよ。読んだだけで役に立つなら、経験も、体験もまして努力すら意味が無くなりますよ。本を読んで家が建つかってんです。ウッドデッキぐらいは出来るでしょうが、ウッドデッキは経験済みです。

私だって修復歴の有無を見落としたことあるんですから…。その車はうまく修理されていて、運転席側面への衝撃によりセンターピラー・サイドステップを見事に切り継ぎ溶接してありました。それを気付かず、同業者に売った後、電話が掛かって来て、嬉しそうに「事故車だよ!」という一声。

これは恥ずかしい、同業者はライバルでもあるので、事故車を見抜けなかったことがばれたのは、もう当分頭が上がらなくなるという事です。それも現場で「ほら、ここ溶接してるでしょう」と暫く講釈を聞かなくてはならない屈辱はツライ。絶対向こうも舌を出してるに違いないんだから。

 

後にも先にもこの2件だけです。うん?気づいちゃいましたか、ああそうですよ、もう1件ありますよ。うしろのトランクフロアの板金・溶接跡を見落とした件です。だって前から見たらほんとにきれいだったんですから、まさか後にそんな落とし穴があるなんて。

修復歴車って、フレーム修理機にかけなければならない物から、たんにハンマー一本でなんとかなるほど軽微なものまで、幅が広くあります。

わたし毎年、ピーマンには不自由しません。近所の農家から7月~9月末まで食べきれない程の量を頂きます。農協に出せない、つまり商品にならない物です。でもよく見るとそれはそれは様々です。形も色も立派なもので何が悪いのかわからず、これどうしてダメなの?と聞くと、手に取りほらここと示したのは、お尻の所の小さな黒い点、驚きです、これだけで落とされるなんて。小さな点も大きく傷ついたものも、同じく捨てられてしまうそうです。

 

修復歴車も同じです。大きな事故から、このくらい大丈夫というような軽微なものまで、いったん修復歴車と判断されたものは、同じカテゴリーに入れられます。

そのため、これは軽微だから他のものより値下がりが少ないというような差はお店の独断です。オークションなどで損を出さないようにしようと思えば、車の種類や事故の程度により、通常より最低でも20万円は査定を下げなくてはなりません。これでもドキドキ物です。

どこが軽微なのか、事故車と判断されるのか、これを判断するのは一般の方には無理です。あなたは車を見て、あれ!ドアだけ塗り直している、なんて気付きますか?それが分かって初めて事故車を見分けられます。そうでなく中途半端に自己判断すると、私のように痛い目にあいますよ。

 

そのため、実際に知っておかなければならない状況になった時は、こうした方がいいという事を、これからお伝えします。

体調が悪くなった時は、ネットで調べるより病院に行くべきで、その為にどこに病院があるかを、あらかじめ知っておくことがより重要です。

実際に役立つ知識

実際の状況というのはそうは無いでしょうが。私の経験をひとつ例にあげます。

久々の休日で、昼定食を食べに近所の中華屋さんに出掛けた時の事です。目の前で事故に遭遇しました。事故と言ってもたいしたものでなく、縦列駐車してある車がアクセルを踏みすぎたのか、後ろの車にバックで追突したものです。あきらかに100%前の車に過失があります。

しばらく急ぐ用もないのでみていました。証言が必要になるかなと思っての事ですが、すぐにパトカーが来て、慣れたようにサッサと事故検証を終わらせて去っていきました。双方の車とも走行に支障はなさそうで、前の車は去って行かれました。当てられた方は、修理工場の手配でしょうか、購入されたところに電話されておられるようでした。

 

そこで私は気になったことがあったので、声を掛けさせて頂き、事故跡を拝見させて頂きました。もちろんちゃんと名刺を渡してですよ、じゃないと不審者だと思われますからね。

ボンネットを開けて中を覗き込むと、やはり心配した通りです。ラジエターコアサポートとその周辺部の損傷、がありました。フロントクロスメンバーの状態はよくわかりません、下からのぞき込んでみれば分かるのですが、この時はそこまでする必要ないと判断し、ボンネットを閉めました。

そしてその方にお伝えしておきました。名刺の裏に日本自動車査定協会と書き、修理の後ここで査定して貰うように言いました。この車は事故の為修復車となる可能性があります。それを調べるためにも、修理の後そこに持ち込んで査定してもらい、もし修復歴車と判断されたら、事故減価額証明書を発行してもらうこと、それを相手保険屋さんに示して、それも保証してもらうこと、そしてそのことを事前に伝えておくこと。それが終わるまで、向こうから示された示談書にはサインしないこと。これだけ伝えました。

わたしは、かわいい女子には親切なのです。。。

最後に

あなたがもしこのような事故の当事者になったら、誰か助けてくれるとは限りません。本は役に立ちませんよ。非常の時に備えて知っておくのはそういう査定をしてくれるところがあるという事です。自分で判断せず、専門家に頼みましょう。これを知ってる知らないで、結果が大きく違ってきますよ。

これで、いちいち聞いた事の無い名称をあげながら、事故車の説明をしなかったことの言い訳になったでしょうか。あれだけ丁寧に説明されちゃあ、自信なくしますよ。

【特集】はじめての車買取査定~書類準備や電話交渉、段取りの詳細AtoZ




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