車のローンが残ってるけど売りたい場合はどうしたらいいの?

まだローンを払い終わっていないけど、車が必要なくなってしまったので、売ることにした。でもまだローンが残っているのに、売る事が出来るのだろうか。

今回、この様な疑問にお答えしていきます。

ローン有り車の売却でまず確認して頂きたいこと

まず確認して頂きたいのは、検査書を手元に置いて見てください。見るところは検査書の所有者欄です。そこにご自身の名前が記載されているかどうかです。その下の使用者欄ではありませんよ、お間違いなく。

所有者欄にあなたのお名前が記載されていれば、問題なくそのままお売りになる事が出来ます。

所有者欄にローン会社や自動車会社の名前が記載されていて、あなたの名前は使用者欄に記載されている場合。ほとんどそうなっているでしょうが、その場合は一括返済が求められます。

次はこの様に所有者欄がご自身の名前でない時の、流れについて説明していきます。

査定価格とローン残金を比べて

① まずご自身のローンがどの位残っているか、確かめましょう。ローン明細を見ていただいて、あと何回分残っているか見ていただければわかると思います。

その時計算された残高は金利分も含まれています。ですから一括払いとなる場合その分は差し引かれますので、ローンの金利によりその金額は違いますが、少なくなります。

この段階でローン会社に連絡を取って、正確な金額を出してもいいのですが、支払う時期により若干の差がでますので、あまり意味はないかと思います。後で書きますが、査定額と残高が拮抗している場合は、事前に知っておくのもいいのかなと思いますが、それも結局後で判る事なので、ここは大体でいいですよ。

 

② まず軽くご自身の車の査定価格を調べましょう。最近はネットなどで大体の値段が出ますので、それで十分です。その結果で次の行動が決まります。

・査定額<ローン残債 

つまり、査定額が残っている金額より明らかに低い場合、この差額分 ( ローン残債 - 査定額 ) を一括して支払う必要があります。

・査定額>ローン残債 

査定額が残っている金額より明らかに高い場合、さあ頑張って売却に全力を注ぎましょう。でも知っておいて頂きたいのは、あなたが手にすることの金額は、( 査定金額 - ローン残債 ) となることをお忘れなく。まるまる査定金額がお手元に残るわけではありません。

・査定額≦≧ローン残債 

この様にどちらが高いかはっきりしない場合、ここで自分のローン残債を正確に知っておく必要が出てきます。ローン会社に連絡して、きちんとした金額を得ましょう。その時、売却の時期を大体でいいですから、考えておいてください。

その時、「○月○日までだったらこの金額、それを過ぎるとまた変わります」という答えが返ってきます。必ず正確にメモを取りましょう。この様な重要な情報には、最後に相手のお名前を聞いておくことも必要です。

 

③ ここまで来たら、あとはもうわかりますね、次に進めるのは、査定額>ローン残債の方と 査定額≦≧ローン残債 の方、そして査定額<ローン残債の方は、差額のローン残債を一括して支払える方のみとなります。

※ 査定額<ローン残債の方は、差額のローン残債を一括と言いましたが、例外としてお車を廃車される場合は、一括払いしなくても抹消手続きの為の書類をだしてくれます。その場合は、先に解体屋さんから解体証明書をもらってローン会社に提出する必要があります。

実際の所有権解除の手続き

ここから先は、買取り店の仕事となります。ですからお忙しい方は、この章を飛ばして頂いても、問題ありません。ちょっと好奇心のある方だけ、寄って行ってください。

買取りが決まったお店は、所有権解除という作業にはいります。検査書の所有者欄にローン会社やお店の名前が記載されていることを、所有権が設定されているといいます。この場合、所有者を車屋さんの名前に変えなければ、次のお客様に売る事が出来ません。

まず初めに買取り店は、所有権者に連絡を取り、いくら残っているか確かめます。所有権者は、一括払いされた時の金利を差し引き、金額を出してきます。自動車税については納税証明書を付けます。

 

この金額が確定されてから、その差額をユーザーに手渡すことになります。もちろん足りなければ頂くこともあります。

そのあと所有権者に残債を振り込みますと、確認されたあと印鑑証明や委任状・譲渡書が送られてきます。

これで所有権解除のための書類が整いましたので、名義変更していつでも展示場に並べる事が出来るようになります。

ローンが残っている車について思うこと

以上でローンが残っている車についての話は終わりですが、いつも気になるのは、ローン残債が車査定より多い車についてです。

いつも考えないようにしていたのですが、それは逆に考えていたという事でもあり、売ることも出来ず、この後どうするのだろうということでした。

車がまだある場合は諦めもつくでしょうが、支払い途中で、事故や故障で車が無くなってしまった場合、何もないのにただローンだけ払っていくのは、どんな気持ちなのでしょう。

 

しまいには、そんな買い方をするユーザーに怒りすら覚えました。5年もローンを組んで、4年落ち5年落ち、走行も5万㎞近い車を買って、ローンが終わるまで車がそこにあるのでしょうか、それはかなりの博打です。そんな高い車でなく、せめて3年で終わるような買い方は出来ないのでしょうか。頭金を貯めるとか。

目に見えているのです、車のために生活が壊れていくのが。それどころかローンの上乗せまでして、まだ車を買おうとするのです。150万円の車に200万円以上のローンを組もうとするのです。

そんなローンを通すローン会社も問題です、みんなお金の亡者です。わたしもその一部です。みんなでそのユーザーにたかっているのです。たしかに私のせいではありませんし、ローン会社のせいでもありません。それはあくまでユーザーの責任ですが、分かっていながら販売したもの、ローンを通したものは、なにもないのでしょうか。

 

そういう方にも確かに販売します、しかし消耗するのです。どうにも精神がやられます。

できましたら、賢い買い方をしてください。安く買うばかりが良い買い方ではありませんよ。

【特集】はじめての車買取査定~書類準備や電話交渉、段取りの詳細AtoZ




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