【最終更新日】2018/03/20

2018年マツダCX-4がいよいよ日本に登場か。中国専用車の実力は?

  • 2018/3/28
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こだわりのある車づくりで、今もなお多くの車好きの視線を釘付けにするマツダ。近年のマツダは、クロスオーバーSUVの設計・開発に注力しています。

北米向け大型クロスオーバーSUVのCX-9から、コンパクトクロスオーバーSUVのCX-3まで、なんと5つもの車種を世に送り出しているんです。これはマツダの次世代カー、フルスカイアクティブ採用車種のうち、半数以上を占めます。

その中で、国内市場に投入されていないクロスオーバーSUVが2車種あります。それが北米市場に向けて輸出されているCX-9と、中国市場専売車種であるCX-4です。

日本では馴染みのないこれらの車種ですが、CX-4は国内で販売される可能性が高くなっています。そのため、今回はCX-4の情報を余すことなくお伝えしていきますね。


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Contents

ロー&ワイドな外観が特徴のクーペSUV、CX-4

引用元:T’s MEDIA

もはやクロスオーバーSUVメーカーだと言えるほど、マツダはクロスオーバーSUVが充実しています。現在、マツダのクロスオーバーSUVは5車種が世界中で販売されていますが、その中で、最も異質なクロスオーバーSUVがCX-4です。

CX-4は中国市場専売の車種で、現地法人である一汽マツダ、長安マツダが販売。製造も中国工場で行われています。私がCX-4を異質だと感じるのは、その特徴的な外観です。

 

クロスオーバーSUVでありながら、ロー&ワイドなボディ。低く構えたその流麗なボディラインは、まるで獲物を狩る直前の豹やチーターのようです。クロスオーバーSUVというよりは、ステーションワゴンに近いような気もします。

それもそのはず、CX-4のコンセプトは「エクスプローリング・クーペ」。クロスオーバーSUVながら、異常なまでのロー&ワイドボディにも納得です。傾斜したAピラーとそれに続く流れるようなサイドウインドウライン、獣の四肢を思わせるボディのキャラクターラインには垂涎せざるを得ませんね。

これが、マツダが提唱している次世代のデザインテーマ「魂動デザイン」の真髄です。これほど思い切った外観だと、クーペ風SUVなのかSUV風クーペなのかもはやわかりませんが、そのデザインが美しいことに変わりはありません。

フロントマスクも、これまでの魂動デザインとは異なっているように感じます。5ポイントグリルの上部以外を囲む形でシルバーのシグネチャーウイングが輝いています。これは、魂動デザインを初採用した初代CX-5から何も変わっていません。

 

ただし、シグネチャーウイングの両端がヘッドライトの上部に沿う形になっていますが、これはCX-4で初採用されたスタイル。2代目CX-5がCX-4と同様のシグネチャーウイング形状が採用したことから、今後の魂動デザインで主流となっていくスタイルだと考えられます。

シグネチャーウイングがこれまでの魂動デザインよりも強調されたことで、マツダデザインが、さらに良い方向へ進化を遂げていると感じました。

ヘッドライトも、これまでの魂動デザインとは異なる印象を受けます。これまでの魂動デザイン採用車種、特にクロスオーバーSUVのヘッドライトを振り返ってみると、どれも力強さを感じるデザインでした。唯一異なるのはロードスターで、CX-4もどちらかというと、ロードスター寄りのデザインです。

 

「車は命あるもの」だと考えるマツダは、生命感をカタチにするつもりで車をデザインしています。それが「魂が動く」魂動デザインです。それを頭に入れたうえで、もう一度CX-4のヘッドライトを見てみましょう。ネコ科動物の鋭い目つきを連想しませんか?

マツダはおそらく、これまでの魂動デザインをブラッシュアップし、より生命感を高めたものに進化させました。それをCX-4やロードスターのデザインに落し入れたのではないか、と私は思います。

CX-4は日本での発売が近づいている

非常にデザイン性に優れた車であるCX-4ですが、現状では中国市場以外での発売は予定されていません。しかし、ある情報によると、中国市場でのCX-4は絶好調の販売台数を記録しているらしく、北米市場や国内市場に投入される可能性が高くなっているそうです。

クロスオーバーSUV、ステーションワゴン、クーペの良いところだけを集めたスペシャリティーな車なので、国内での人気も爆発するかもしれません。次に、国内市場向けにCX-4が発売された際、どのようなスペックになるのかチェックしてみたいと思います。

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マツダ CX-4のスペック(主要諸元)

全長×全幅×全高(mm)  4,635×1,840×1,530
車両重量(kg) 1,500
ホイールベース(mm) 2,700
エンジン詳細(cc) 2.2L水冷直列4気筒ディーゼルターボ
エンジン最高出力[kW(ps)/rpm]※ 140(190)/4,500
エンジン最大トルク[Nm(kgm)/rpm]※ 450(45.9)/2,000
モーター最高出力[kW(ps)]
トランスミッション 6AT
JC08モード燃費(km/l) 19.0km/L
価格 約320万円

※1ps=0.736kW    1.359
※1kgm=9.807Nm   0.102

まずはCX-4のボディサイズを紹介。マツダのクロスオーバーSUVは基本的に、名前につく数字が大きくなるほどボディサイズや車格が大きくなっていきます。ですが、CX-4は全幅こそCX-5と同等ですが、全長はCX-5より100mm近く大きくなっています。

クーペSUVなので、全高はコンパクトクロスオーバーSUVのCX-3よりも低いです。実は、私はCX-3を以前所有していたのですが、CX-3でも十分全高は低いです。そのCX-3よりもさらに低いとなると、そのスタイリングはかなりハイレベルであることが予想できます。

 

車両重量はボディサイズがほぼ同じであるCX-5の数値から予想しました。CX-4の方がスマートなので、若干軽く設定しています。ホイールベースもCX-5と同じ数値ですね。おそらく、プラットフォームが同じなのでしょう。

中国市場では、CX-4にSKYACTIV-D(クリーンディーゼル)の設定はありませんでした。しかし、国内市場では確実に設定されることになるでしょう。CX-4に設定されるエンジンは3種類。

中国市場でも設定されていた2.5L直列4気筒ガソリンエンジン。エントリーモデルとなる2.0L直列4気筒ガソリンエンジン。そして、最上級グレード及び売れ筋グレードとなる、2.2L直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンです。グレード展開はおそらく、CX-5と同じになるでしょう。

 

SKYACTIV-D 2.2の最大出力は190PS、最高トルクは45.9kgmです。SKYACTIV-D 2.2の力強いトルク感は、1度乗ると病みつきになりますよ。CX-4の車両重量はCX-5よりも軽いでしょうから、強烈なトルク感を味わうことができると思います。アクセルを踏んで、シートに押し付けられる感覚(スポーツカーとはまたちょっと違う感覚です)を楽しんでください。

これは私の希望も込めていますが、国内での発売タイミングによっては、マツダの次世代エンジンであるSKYACTIV-Xの設定があるかもしれません。トランスミッションは6ATです。マツダは全車種にMTを設定する唯一の国産自動車メーカーでしたが、CX-4ではCX-5と同様にMTが廃止されることになります。

燃費について

マツダのスカイアクティブエンジンは、燃焼効率が良いため低燃費です。それはSKYACTIV-Dだけではなく、SKYACTIV-Gでも同様です。搭載するエンジンにもよりますが、SKYACTIV-D 2.2が搭載されている場合、CX-4のJC08モード燃費は19.0km/L~、をマークすると思います。

SKYACTIV-D 2.2を搭載するグレードの車両価格は、約320万円~、となるでしょう。SKYACTIV-G 2.0を搭載するエントリーモデルの車両価格は、約280万円~、になると思われます。いずれもCX-5より高い価格となりますが、CX-4の日本モデルはおそらく高級感を高めたモデルになります。そのため、このような価格に設定しました。あくまで予想にしか過ぎませんが、皆さんの参考になれば幸いです。

CX-4の日本投入(発売日)はいつになる?

CX-4の国内市場投入タイミングは未だ不明です。ただし、マツダは2012年以降、2016年を除いたすべての年で新型車の国内投入、もしくはフルモデルチェンジを行っています。

新型アクセラのフルモデルチェンジが2019年だと決定している現在、現状ではマツダは2018年に何も動きがないことになります。(アテンザのビッグマイナーチェンジや、その他車種の年次改良はあると思いますが)

そのため、CX-8が発売される可能性が高いのは、2018年半ば~下半期です。このタイミングで投入されなければ、CX-4の国内販売の望みは薄いでしょう。中国市場では絶好調なので、フルモデルチェンジ後に日本で発売するという可能性もありますけどね。

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最後に

マツダの中国工場は現状でもフル稼働中で、国外に輸出する余裕なんてありません。そのため、日本でCX-4が発売する暁には、国内工場で生産されることになると思います。実際問題、その方が日本国内では印象も良いですしね。

CX-4が中国で発売されてから、早くも2年が経とうとしています。発売当初は日本国内投入を望む声も多く見受けられましたが、その熱も現在は冷めていると言わざるを得ません。できればマツダには、その熱が冷める前に国内投入を決心してほしかったところですが、わがままは言えませんね。

日本でもC-HRやヴェゼルなど、クーペSUVの人気は高いです。ただし、クーペSUVに該当する車種は、現状ではコンパクトクロスオーバーSUVのみに限られます。クーペSUVに該当する、ミドルサイズ以上のクロスオーバーSUVは、国産車にはありません。3列シートSUVの需要の高さを察知して発売されたCX-8のように、国産クーペSUVの需要を掻っ攫うことのできるCX-4の発売に期待したいですね。





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