車のエアコンが調子悪いな・・・なんて経験ありませんか?
私はしょっちゅうです。そんな時にガソリンスタンドのお兄ちゃんが「エアコンのガスがないですね~このままだとエアコン壊れて数十万単位修理費が掛かってしまいますよ。今ならガス補充キャンペーン中ですよ~」なんて声かけられたらホイホイ付いて行ってしまうかも・・・なんて、そんなシーンはクルマ好きの方でしたら華麗にスルーですよね。
今回はエアコンの効きを左右するガス交換や補充について切り込んでいきたいと思います。
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車のエアコンのガスはデリケートゾーン??
エアコンの効きが悪ければ夏は不快で仕方ないしヘタすりゃ熱中症でバタンキューです。そんなとき思いつくのが「ガス交換」または「ガス補充」ですよね。
でも結論から言うとエアコンのガスをいちいち補充する必要はありません。普通は2年に一度で十分ですし、最近の車でしたら7~8年は持ちます。それにエアコンのガスには適正な圧というものがあり、むやみに補充したりすると壊れてしまうこともあります。
因みにガスの充填工賃は工賃3000円含め、一通りの点検と合わせて10,000円~となっているようです。作業には様々な工程(真空引きなどの特殊作業)があり、自分でガスの補充しようなんて気は起こさないほうがよろしいかと思います。
それに万が一ガス漏れというケースも考えられますので、必ず車整備工場に愛車を持って行きましょう。
エアコンのガスには種類があった!
カーエアコンのガスには種類があります。主にR12とR134aと呼ばれているものです。昔はR12が主流でしたが、最近の車は代替フロンといって134が主流になりました。
134はガス一本2,000円程度と、一本7,000円ほどするR12と比較して非常に安いので助かるのですが、扱いがとてもデリケートです。R12ほど強力に冷やす力も無いため無理やり134を補充しようとする人もいますがお止め下さい。134ガスは適正な圧が大事なので逆効果になります。
ガソリンスタンドでガス補充を勧められても耳を貸さない!
ガス補充などはガソリンスタンドなんかで盛んに勧められますよね。水抜き剤もそうですが、スタンドのバイト君の多くは車整備素人です。
かくいう私も、昔ガソリンスタンドでバイトしていました。だから販売に必死なガソリンスタンドのバイトの立場も分かります。バイト君ですら一日の販売ノルマありますからね。整備素人なのに仕事は鬼大変でしたよ。
お客さんに商品を売りながらも内心は「うちの商品はオートバックスよりも遥かに高いんだよな~ごめんなさい」という気持ちでした。私はスタンドで働きながらも、自分の車のカー用品は一切スタンドでは買わなかったです…。当時学生でお金がなかったというのが1番の理由でした。ごめんなさい。結果的にその鬼忙しいスタンドはセルフスタンドになってしまったのですが、時代の流れですね。
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