エンジンが冬にかからない時、絶対にやってはいけないことは

20151219-0

冬の寒い朝、車に乗ってエンジンを始動。「キュルルル、キュルルル…」エンジンかからない…。これじゃ出かけられないじゃないか!なんてことが良く起きます。

 

冬というのは車にとって過酷なシーズンです。

ではなぜ過酷なのか?そしてエンジンがかからない原因と対策は?やってはいけないこととは?合わせて知っておきたい知恵も含めてご説明していきます。


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冬にエンジンが掛からない第一の原因は「バッテリー」

エンジンを始動させるのはセルモーターと呼ばれる小さなエンジン始動用のモーターです。そしてモーターは電気で動きます。

その電気を蓄えているのがバッテリーで、バッテリーは乾電池のようなものですから寒いと電気を蓄える力(電気を起こす化学反応)が弱ります。

だから冬はエンジンがかかりにくいのですね。

 

セルモーターは小さいくせに大量の電気を消費します。エンジンブレーキと呼ばれるエンジンピストンの負圧を利用したブレーキがありますが、重い車にブレーキをかけるほどの力となるエンジン空転を、小さなモーターで行おうというのですから大量の電気を消費して当然ですよね。

 

だからエンジン始動には大量の電気が必要となるのですが、肝心のバッテリーに電力がないとモーターを力強く回せずにエンジンをかけることができないのです。

次の原因はエンジンオイルなどの循環オイル系

冬場はエンジンオイルが寒さにより硬くなりやすく、これがエンジンのスムーズな動きを邪魔してかからない原因ともなります。つまり冷えているエンジンを回すのに大きな力が必要になるんですね。

 

最近は夏も冬も問題なく使える高性能オイルも販売されていますが、昔ながらの鉱物油を使っている場合は一度使用しているオイル特性を確かめておくのも良いでしょう。

エンジンオイルには夏用と冬用がありますので、オイル交換のタイミングで寒い冬に備えておくのもやっぱり効果的ですよ。

 

冬にエンジンがかからないときやってはいけないこと

一年が終わるの早すぎ

「あっ、エンジンかからない」というシチュエーションでやりがちなやってはいけないことをピックアップしました。

1、連続してセルモーターを回してしまう

連続してセルモーターを回そうとするとバッテリーはすぐに電力を失いバッテリー切れを起こします。走ってオルタネーター(発電機)を回すことで再び充電されるのですが、車が停止した状態で連続してセルモーターを回すという行為は、バッテリーにエサをやらずに働かせ続けるというようなものです。

 

ただ、バッテリーはその特性上5分から10分もすればある程度勝手に回復します。そのタイミングでもう一度セルモーターを回してみましょう。

 

しかしその際、数秒(8秒以下)という短い時間の始動を繰り返しましょう。
決して数十秒もセルモーターを回し続けてはいけません。
すぐにバッテリーが干上がります。

2、プラグがカブって(ガソリンで湿気ること)るのに始動を試みる

エンジンのピストン内には気化ガスに点火するプラグというものがあります。

100円ライターの点火装置のようなものです。

 

エンジンがかからないからといって、連続して点火を試みるとこのプラグがガソリンで湿ってしまい、いよいよ点火し難くなってしまうのです。もうまったくエンジンがかからないという場合、30分~1時間ほど車を放置しましょう。その後再び始動を試みます。

 

3、せっかくエンジンかかったのに短距離走行で再びエンジンを切ってしまう

かからないエンジンを見事始動させたバッテリーは相当弱っています。走ることで充電されるのですが、ちょいと近くのコンビニまでという乗り方だと次がいよいよエンジンかからなくなります。

バッテリーの出力に不安を感じたら最低でも5kmは車を走らせましょう。その際も、ストップアンドゴーの多い町中を走るよりもある程度走り続けることが可能なバイパスや高速道路などが良いです。

 

かからないエンジンに関して最後に

バッテリーは乾電池と同じですから寿命があります。3~4年、電装系を満載の車は2年と考えましょう。車検時に交換しておけば安心です。

 

それと一度バッテリー上がりを起こしたものは弱くなると言われています。イザという時のために新品に交換しておきましょう。

なお、バッテリーはガソリンスタンドなどで購入すると高いので、カー用品店やネット販売を利用して買い求めましょう。

 

冬は何かとクルマのトラブルが多いものです。安全に対しては常に万全の体制で挑みましょう。

【特集】雪道と車の関係、ドライバーが知っておくべき事

 

 

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