中古車営業マンから見た車に積んでおくと、いざと言う時役立つ便利なグッズ

あなたは車に常備してある物ってありますか、もちろん「あるよ」と言われる方もいるでしょう。逆に気にしたこともない方もいるのでしょうが、今回中古車営業マンから見た車に積んでおくと、いざと言う時役立つ便利なグッズのお話をします。

仕事で役に立つものなので、自分の為だけでなく、誰かを助けるのにも役立つことも多く、実用的なものです。ご参考にしてください。


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絶対積んでおくべきもの

 

三角停止表示板発煙筒です。これらは道路運送車両法の保安基準で定められているものです。

三角停止表示板は高速道路で故障や事故などのために道路上に停止する場合に、安全のために車の後方に設置することを義務付けるものです。罰則ありです。おもしろいことに、積んでいなくても罰則はありません。でもいざと言う時設置しないと罰金が発生します。

発煙筒は装備が義務化されているものです。JIS規格で決められているもので、なんでも良いというものではありません。有効期限は4年となっているので、心当たりのある方は早めにお取替えを、1,000円しませんので。

最近LEDタイプのものも安く出ています、ただ乾電池の問題があります。その代わり点滅時間が10分持たない発煙筒より長く、いざと言う時、助けが来るまで十分点滅を続けます。それに水にも強く、雨の日でも問題なく使えます。長距離走る時は念のために用意しておくべきです。

用意してあると自分も他の車も助けられるグッズ・・・①

JAFによる出動原因の1位は今でもバッテリー上がりです。これに備えるグッズとしてバッテリーブースターケーブルがあります。

でもよく見かけるのですが、あまり役に立ちそうもないものがあります。中古車店で使うものは200A(アンペア)以上の物です。50A以下の細いものは、あまり役に立ちません。無いよりましというもので、充電するまで10分20分待つことになりかねません。ぜひ200A以上をお使いください。

以前は値段も一万円前後してかなり高かったのですが、良いものは一生ものです。それに一度でも使う機会があれば、元は取れたと実感されることでしょう。とはいえ、今はAmazonなどでもっと安いものも販売されています。

ベストセラーのブースターケーブル


一応念のため、使い方の順番をおさらいしておきますね

  1. まず初めに必ず赤がプラス黒がマイナスを前提にプラスはプラスにマイナスはマイナスが基本です。
  2. 順番は 救助される側のバッテリープラスに赤ケーブル救助する側のバッテリープラスに残り赤ケーブルを接続。次に救助する側のバッテリーマイナスと救助される側のアース部分、どこでもいいのですが車体に接続している金属部分(エンジン部分が良いでしょう)に、黒ケーブルを使って接続します。最後の救助される側のバッテリーマイナスではなく車体のアースとして、金属部分に接続する理由ですが、中学生の時習った水の電気分解と同じです。水素と酸素が発生します。ケーブルを接続したりはずしたりする時、バチっと火花が発生する時があります。もうわかりますね、原発建屋の爆発と同じです。水素爆発が起こる時があります。これを避けるため必ずアース部分に接続して下さい。
  3. 最後はずすときは、この逆の順番に行ってください。※ 最後アース接続するとき、誤って車体に触れないようにしてください。塗装を痛めます。

ブースターケーブルに抵抗がある方は、エンジンスターターというマルチに使えるグッズもありますよ。

どうしてもバッテリー上がりの車のエンジンを始動させたい時は?

用意してあると自分も他の車も助けられるグッズ・・・②

JAFによる出動原因の2位はタイヤパンク、3位は鍵の閉じ込みです。

2位のタイヤパンクはともかく、3位についての鍵の閉じ込めや紛失などは、頻繁に展示車を並べ替える中古車店においてはよく起こることです。そのため鍵の解除などはほとんどの営業マンはできるはずです。

使う道具は幅2㎝長さ1mほどの薄いステンレスの板で、先が引っかけられるようにくぼみが付けられています。それをドアとウィンドウガラスの隙間に差し込み、鍵のクランクにうまく引っかけて鍵を回しドアを開けます。すこし練習が必要ですが、慣れれば一番簡単に開ける事ができるようになります。

 

ただ少しいい車になればこの方法ではなく、鍵穴に道具を突っ込んでピッキングのように開錠する方法もあります。これは先の方法より専門性が強く、一般的ではありません。それに車に積んでいると、何かの時に変に疑われることになりかねません。

そこで自分の車に積む時は、自作の道具を用意します。1mほどの太い針金を使い、一方の先を3~4㎝ほど直角に曲げ、もう一方を、持ちやすいようにUの字に曲げます。これでも十分役に立ちます。できたら皮膜で覆われたものが、傷もつかず使いやすいです。実際の展示場でもこの自作の道具を使う方が多かったのです。

でもこれって自分の役には立ちませんよね、完全に他人のための物です。でもなぜか、私も含めてみんな自分用の物をもっていたのです。今でも私のくるまにはこの道具が転がっています。自分のためにはスペアキーが車のどこかに隠してありますよ。

 

出先でこの閉じ込めをやってしまった時、代用として落ちていた傘の骨を使ったこともあります。臨機応変に対処です。

用意してあると自分も他の車も助けられるグッズ・・・③

これもあると役に立つグッズです、牽引ロープです。

これは自他ともに役立つグッズで、個人的に一番よく使ったグッズです。スタックした時や溝にタイヤを落とした時など、自分だけでなく、他人の車にも使いました。

ただ取り扱いには注意が必要で、一般的には写真の様なワイヤータイプのものでなく、伸び縮みするゴムタイプのほうが使いやすいのです。ただ車によってはロープを引っ掛ける場所が分かりにくいこともあります。バンパーにふたが付いていて、はずすと奥に覗いているようなものなど様々です。必ずご自身の車の牽引フックを掛ける場所は確認しておきましょう。

 

牽引する立場になった時、牽引する場所や相手の車の状態などで、バンパーが凹んでしまう事があります。必ず事前に、もしかするとバンパーが傷つく可能性があることを了承してもらってから始めましょう。余計なトラブルを避けるためです。

あと一つ、ロープはゆっくりと引っ張りましょう。けっしてショックを与えるような牽引はしないで下さい。とくにワイヤータイプのものは、予めピンと張った状態から牽引を始めて下さい。そうしないと、双方とも破損の原因になりかねません。

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その他の便利グッズ

その他には、細かいものではティッシュやスマホ充電器、懐中電灯など、人によって様々でしょう。私は長距離レジャーの場合には大きなペットボトルに水を入れておきます。車外で汚れたものに触った時など、近くに水がない時もあり、汚れてもいいタオルと一緒に積んでおくと役に立ちます。

昔はラジエター関係の応急処置として役に立っていました。一度、仕入れた車を自走していた時のこと、平坦な道を走っているときは良いのですが、登り坂や止まった時など水温計が上がっていく事に気付きました。このままでは途中でオーバーヒートする事が解ったので、ボンネットを開けて確認したところ、どうやらラジエターファンの回りが悪く、ラジエターに風がよく当たっていないという事がわかりました。そこで応急処置として、ウォッシャー液を利用する事にしました。

ウォッシャー液のホースをワイパー側からラジエター側に移し、水温計が上がり始めたらウォッシャー液をラジエターに噴射し温度を下げます。ウォッシャー液もすぐになくなります。その時にペットボトルの水を足しながら、騙しだまし帰ってきたことがあります。

その時の名残がペットボトルの水です。でも最近はもっぱら手洗い用です。

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