厳選おすすめドライブレコーダー、安いメーカーでも必要を満たす3つの機能、画素数・画角・駐車場監視について
- 2018/4/2
- カー用品
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このところ “危険運転致死傷” という言葉もすっかり市民権を得ています。マナーの悪い運転をする人達がけっこういて、そういう輩からの自衛のためにも、ドライブレコーダーの必要性が増しているようです。
私の周りにもチラホラ見かけるようになってきましたし、昨年末中古車関係の集まりに参加した折にも、話題になっていました。参加者の半数近くが既に取り付けていて、残りも考えているというようなことを言っていました。中古車を買われる方も購入時にナビやETCなどに加えてドライブレコーダーも一緒に取り付けられそうです。
そこで今回はドライブレコーダーについて、書いていきます。
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Contents
ドライブレコーダーはひとえに自衛のため
ドライブレコーダーの目的はひとえに自衛のためです。事故損害の処理をする時、保険会社は過失割合を算定します。でも経験上その割合算定に納得しておられる方は、感覚的に半分もおられないのではないかと思っています。
向こうが一旦停止を守らずに進入してきたのに、過失割合にまったく反映されていない。赤信号で進入してきたのに、まだ黄色信号だったと押し切られた。ひどいのになると、止まっていたところに自転車がぶつかってきた。などなど、色々あります。
その時このドライブレコーダーの映像があれば、状況は一転します。
逆に言えば今までは証拠がないために、泣き寝入りしていた方が多かったであろうことが想像できます。
わたしの仲間にも大型トラックに走行中に追突され、車は大破し本人も怪我を負った者がいました。その時も本人と相手側の主張は全く違っていました。本人は直進中と言い、相手側は前の車が急に目の前に車線変更してきたと主張しました。
結果向こうの主張が認められてしまいました。本人は相当悔しがっていたのですが、証拠がないのです。本人と相手側の過失割合は、40対60となりました。本人のいう事が真実ならば0対100になるはずです。その差は大です。
ドライブレコーダーは真実を映し出します。決してあなたに有利に働くというわけではありません。そのためでしょうか、取り付けておられる方は、安全運転に意識が向くようになったと異口同音に応えられます。この機械は人にそんな気持ちを励起させるようです。
ドライブレコーダーの値段の幅が大きすぎる。
いざドライブレコーダーを買おうとした時、戸惑ってしまうのがこの値段の幅です。あまりにも幅が広いのです。ちょっとネットで調べると、安い物では5,000円以下から高い物では30,000円ぐらいまで幅広いのです。
性能も何が違うのか、また付いている機能が本当に必要なのか非常に分かりにくいですね。少し性能を整理する必要があります。
ドライブレコーダーとして必要な3つの機能
- ドライブレコーダーは、事故が起こった時にその状況を確実に記録しなければなりません。まずそのためには、相手の車だけでなく信号や標識もちゃんと判別できる解像度が必要です。
- 狭い範囲しか撮影できない物も困ります。肝心なところが映っていないという残念なことになりかねません。
- 駐車監視機能も欲しいですね。駐車している時の事故は当て逃げされる確率がとても高いのです。レストランから出てきたら車が大きく損傷していたなどはよくあることで、警察に届け出ても事故受付をしてくれるだけで、何の力にもなりません。ただこの映像があれば動いてくれます。
以上が、私が考える必要な機能ですが、これを満足する性能はどんなものかを、具体的に下に挙げていきます。
- 最低200万画素数以上、解像度フルHD
- 水平画角110°以上
- 駐車監視機能付き
以上が過不足なく満足出来ると思われる性能ですが、これらを備えた物はある程度限られます。
人によっては、後方視界を重視するという場合もあります。
中古車屋さんが勧めるドライブレコーダーは
勧めるというほどではないのですが、自分たちが付けている物は全員国産もので、ネットで見かける海外製の安い製品を付けている者はいませんでした。
安くても解像度の高い物もあるそうですが、たまにカタログでは高解像と謳っていても、実際はそうでもなく信用できない物もあり、総じて値段に準じていると思われます。折角取り付けても、いざという時に役に立たなければ、意味がありません。そのためユーザーに勧めるのは国産にしているそうです。
国産メーカーでは
国産メーカーでは、セルスター・コムテック・ユピテルといったものからパイオニア・パナソニック・ケンウッドなどの有名メーカーなどもありますが、あまり高機能でも人によっては意味をなさないと思いますので、よく考えて選んでください。
この中でもタイプの種類も多く、よく売れているのはコムテックとユピテルでしょうか、ただ実際中古車屋さん達に最も多かったのはパナソニックで、値段も15,000円~からの物でした。
ただ取り付けは、ACC電源より直結するように別売で出ている電源直結キットを利用しています。シガレット電源を利用するとタイプの物は、衝撃でいざという時外れていたという事もありうるためです。
駐車監視機能付きの電源は常時電源を利用する必要があるので、バッテリー上がりに気を付けて下さい、出来たら容量の大きいバッテリーに早めに取り替えておいた方が無難です。
前述した条件を全て満たすおすすめのドライブレコーダーはこちらです。
カーメイトのダクション360について
参考までに、国産最高峰ドライブレコーダーとして、カーメイトの「ダクション360 」というものがあります。これは超広角レンズを使い、一つのレンズで360°を一気に撮影するというものです。
2017年のモーターショーにも出展されていましたが、撮影された映像はまさに革命とでもいうべきものです。だって360°ぐるりと全部見えるので、例えば斜め後方から追突された、なんてことも詳細に記録されるのです。
グッドデザイン賞まで受賞して、まさに抜かりなしのドライブレコーダーですが、お値段が超高いです。私も欲しいのですが、これを個人で買うというのは、なかなか壁が高いと思います。
ダクション360の価格を見る
ドライブレコーダーのこれからについて
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車に乗る以上、いつ事故に巻き込まれるかは誰にも分かりません。どちらにしてもこれからドライブレコーダーは、どんどんその必要性を増していく事でしょう。
我々も専守防衛のため、ある程度の出費は覚悟しなければいけないようです。
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