カーナビおすすめはポータブルか純正か。2018年コスパNO.1はどれ?
- 2018/1/26
- カー用品
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カーナビ選びは迷いますよね。
日々新しいものが生まれていますし、安いものではありませんからなるべく失敗したくないし、今から買おうと思っている中古車にカーナビが付いていると、得をしたように感じますが、果たしてそうなのでしょうか?
今回は、純正品と社外品どちらのカーナビを選ぶのがお得なのかを考えていきます。
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Contents
純正品と社外品の違い
それでは純正品と社外品の代表的な違いについて比較していきましょう。
値段の違い
純正品と社外品の違いの一番は値段でしょう。
やはり純正品は高いといえます。メーカー純正品は特に値段の差があります。一方ディーラー品は実際値引きも大きく、値引いてもらったと思っていたら、そのほとんどはカーナビの値引きだったということもあります。新車値引きに関しては、カーナビをはずして交渉した方が良いですね。
でも営業マンからオプション単体の値引き額を聞き出すことは難しいかもしれません。彼らは値引き交渉の材料にナビを使うのが常套ですから、ユーザーに手の内をさらすのを嫌がりますからね。
一般的に社外品はそれに比べても安いといえます。もちろん同等のグレードと比べてですが。ただ社外品を取り付ける場合、車種ごとに取り付けキットが必要になったり、専門店に頼むと工賃が必要になったりするので、このことを考えると新車購入時に営業マンとの交渉次第では逆転する可能性もあります。
機能の違い
これは一般的な話ですが、ナビの機能をなるべく多くの人に合うように設定しているために、純正品は一部のユーザーにとっては、嗜好に合わなくて物足りなく感じられるかもしれません。
一方社外品には、例えば音質にこだわる人とか、渋滞情報やルート検索に独自の機能を持っているものなど、それぞれ特徴があったりしますので、個々の嗜好にあわせて選ぶことが出来ます。
拡張性に関しても、純正はその車種についているモニターや装備品にしか対応していないなど汎用性が無い物もありますが、社外品は汎用性が高く、現在スマホ対応にBluetooth機能も付いているなど、拡張性も高くなっています。
とにかく自分に合ったものを選びたいという人は、社外品を選ばれることをお勧めします。
カーナビの種類をおさらいしよう
カーナビには記録メディアの違いにより大きく四つに分けられます。
SDカードナビ
SDカード・SDHCカードなどメーカーにより種類が違いますがメモリーナビと呼ばれるものです。反応も早く、最近は多くのナビに採用されています。特徴として価格も安く、基本的な性能も良くなっているため、多くのナビがこのタイプです。
SSDナビ
ナビの中に、SSDと呼ばれるフラッシュメモリーが内蔵されているものです。SDカードと基本的には同じく価格も安く、読み取りに機械部分の必要が無い為、反応も早く故障も少ないといえます。ただSDカードのように簡単に交換が出来ないというデメリットもあります。
DVDナビ
記憶メディアとしてDVDを使用しています。SDナビが一般化するまでは、カーナビの主力でしたが、今ではSDナビの登場により、ほとんど見られません。ただ古い中古車には時々見られますが、その時は作動していても、いつ壊れても不思議ではなく反応も遅いため、今では使い物にならないと思っていた方がいいでしょう。
HDDナビ
パソコンなどで使われているハードディスクドライブ(HDD)を記憶メディアとして使っている物です。特徴として大量のデーターを保存できるため、動画を見たりするのに適していますが、今ではSDナビの機能も増してきているところから、一般的ではなくなってきています。ただ高級機種では今でも使われています。個人的にはどうしても、車という環境的に過酷な条件で使うには耐久性に不安が残ります。
中古車選びで買い換えるべきナビの種類は?
中古車を購入するとき、あらかじめナビが付いていた場合、そのカーナビの種類に少し関心を持ってください。
上記の事を考えると、中古車に付いているナビはSDナビ以外は買い替えることを考えていた方が良いといえます。現在動いていれば儲けもんぐらいに考えておくほうがよさそうです。保証もナビには通常適用されないのが普通でしょうし。
ましてDVDやHDDナビ付という事で値段が高くなっているものについては、ナビ無しで安いものを買った方がお得だといえます。
お勧めのナビの条件は
どのナビがお勧めだという事はいえませんが、次のような条件にあてはまるなら、後悔しないのじゃあないかなという性能を上げておきます。
高機能ナビが欲しい方
- 16GB程度のメモリー
- DVD、各メディアの再生機能
- 出来ればCD録音機能
- Bluetooth機能付き
- 地デジ(フルセグ)
これらを基準に、あと自分に合ったものを選ばれると、選びやすいと思われます。ドライブレコーダーや、リヤビューカメラに対応している物も選べるはずです。
そんなに高機能を求めないという方
特にこの機能が欲しいということもなく、安価な方がいいなという方には、機能は同じよう物ですが、次の様な機能や性能がお勧めです。
- メモリー8GB
- CD再生機能
- Bluetooth機能付き
- 地デジ(ワンセグ)
こんなところでしょうか、勿論これ以下の機能でも十分という方はおられるでしょうが、一般的に勧めるとしたら、スマホを使われる方がほとんどという事を考えると、Bluetoothはやはり外せません。意外と便利なんですよこれ。
これらの機能があれば、そう不満もなく使えると思います。
GoogleMapのナビは使えるの?
専用品のカーナビではなく、スマホのGoogleMapを利用したナビ(以下、Googleナビ)を使うという手もありますが、両者を比較した時のメリットデメリットを挙げてみましょう。
Googleナビのメリット
- スマホを持っていれば無料で使用可能
- 地図が自動で更新される
- 渋滞情報を加味したナビをしてくれる
- 目的地周辺の観光情報などを検索可能
- 再検索が早い
このようなメリットがあります。特に大きなメリットは初期費用と維持費用が0という点でしょうか。これならナビが付いていない車でも、すぐにナビの恩恵を受けることができます。
ただし、良いことばかりではありません。Googleナビには次のようなデメリットがあります。
Googleナビのデメリット
- 通信料が掛かる
- バッテリー消費が激しい
- 地図尺度を自由に固定できない
- 2画面がない
- スマホの他の機能が制限される
- 真夏に車内に置くと故障する
- 運転難易度が高い時がある
- 誤タップする恐れがある
やはり専用機ではありませんから、このような制約があります。
運転難易度が高いというのは、Googleナビは渋滞情報を加味するため、時に信じられないような道を案内されることがあります。細い裏道や生活私道、慌ただしい車線変更を要する幹線道路、切り返しを要する超鋭角な曲道などです。これは運転初心者には危険だと感じる場合が多いです
Googleナビは今後、普通のカーナビのように車線の広い道優先モードなどを追加すると、女性や初心者からも人気が出そうな気がします。
個人的に一番使いづらいなと思うところは誤タップです。経由地点などを調整しても誤タップでクシャります。
走行中、道を間違えて再検索するときがあります。そうするとGoogleナビでとんでもない道を案内されることがあります。車を安全に停止できればよいのですが、なかなかそうもいかないときがあります。
そんな時、本来は停止中でないと操作できないカーナビと違い、スマホは操作が可能なので、焦ってスマホを操作してしまい、誤タップを引き起こし、これらの合わせ技でさらに焦る結果となります。これは危険です。
また、スマホをナビに使うということはダッシュボード上にスタンドを取り付け固定することになりますが、これだとサービスエリアなどに寄る際、いちいちスマホをスタンドから外さないといけません。これは非常に面倒です。
このようなことから、スマホのGoogleナビは補助的に使うのが良いと思います。やはり本家本元のカーナビの見やすさ使いやすさには敵いません。
コスパ抜群の2018年おすすめナビは?
コスパでいえば、圧倒的にポータブルナビがおすすめです。
ポータブルタイプにはSDとSSDタイプがありますが、ポータブルナビで圧倒的人気を誇るのが、今も昔もゴリラシリーズです。
元々はSANYO製でしたが、パナソニックに吸収されたので、今はパナソニック製ポータブルナビということになります。パナにもストラーダというポータブルナビがありますが、私はゴリラの方が画面が見やすく、渋滞情報VICSや、2020年までの無料地図更新も付いてくるのでお得です。
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まとめ
新車の場合は、選ぶのが面倒くさいという方は仕方がありませんが、中古車を選ばれる方には、社外品をお勧めします。ナビも進化しています。やはり古いナビとは使い勝手が違います。
それに、使いもしない機能が付いたものを買う事を考えても、社外品を買う事の意味があるように思うのですがいかがでしょうか。
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