突然の雪に備え、車に常備しておくのに1番効果的なアイテムが「チェーン」です。
一言でチェーンと言っても様々な種類があるこのアイテムですが、色々把握しておかないとマズイことになるものです。
今回は雪道対策としてタイヤチェーンを取り上げます。
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雪道走行にチェーンは効果あるのか?
効果は絶大です。
やはりスパイクシューズと同じ原理で、路面をがっちり噛みますので今も昔もチェーンは最強です。雪の心配があるのなら、せめて一組は車に積んでおきましょう。
チェーンの種類は?
チェーンは昔ながらの金属製チェーンと近年の主流となる非金属製(ゴム製)チェーンがあります。使用用途に合わせて買い求めることになります。ポイントは雪道と乾燥路の割合です。
「金属製チェーン」の方が凍結路にも強く、収納もコンパクトで価格も安いことが多いのですが、いかんせん舗装路走行時のロードノイズ(騒音)が凄まじいです。しかも乾燥路を走り続けるとチェーンが切れてしまいます。そのためスピードを出すことが難しいです。
金属製チェーンは、はしご型と言って坂道に強いタイプと、亀甲形と言ってオールマイティーなタイプがあります。
「非金属製チェーン」は雪道も乾燥路もどちらも快適に走れるのですが、コンパクトにならないのと価格が金属製に比べると小々高いです。
ただ、最近はチェーン装着に不慣れなドライバーでも簡単に取り付けができる簡易取り付けタイプが人気で、車を移動することなくささっと装着できます。
さらにスピードも70km前後まで耐えるものが多いです。
チェーンのサイズは?
当然、タイヤに付けるものですからチェーンにもサイズがあります。ちゃんとタイヤにフィットするものでないと、最悪空転して非常に危険です。
チェーンに対応タイヤサイズが記載されていますので、ご自分の車のタイヤサイズをメモして買い求めましょう。
スタッドレスタイヤと比べてどうなのか?
経済性は?
経済性はチェーンに軍配が上がります。スタッドレスタイヤは4本揃えるとかなり高額です。しかも劣化するため、3~4年置きに買い換えないといけません。
路面凍結に強いのは?
圧倒的にチェーンです。やはりスタッドレスタイヤはチェーンに比べてグリップ力は一歩劣ります。
当たり前ですが、スタッドレスタイヤにチェーン巻いてもスタッドレスの効果無いですよ。スタッドレスタイヤの特殊ゴムが路面に接してこそ意味があるのです。
最後に・・・。
駆動輪だけにチェーン巻く人を見かけますが、それだと巻いてないほうのタイヤが突然滑り出し車をぶつけてしまいます。巻くのなら4本巻きましょうね。
追記
雪道特集記事を追加しました。
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