【最終更新日】2018/04/20

2018ジムニーが新型にフルモデルチェンジ!価格発売日最新情報

当サイト、「自動車ファン.com」をよくご覧になっている皆さん(いつもありがとうございます!)であれば、近年はクロスオーバーSUVというジャンルの車が、世界中で支持を得ていることはお分かりだと思います。

SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)にはさまざまな定義がありますが、その中で最も高い人気を誇っているのがクロスオーバーSUVです。SUV本来のダイナミックさとモノコック構造の自動車の魅力、デザイン性と実用性を見事に両立したジャンル。

昨今ではランボルギーニやマセラティなど、歴史ある高級車ブランドも相次いでクロスオーバーSUVの発表を行っています。しかし、クロスオーバーSUVには悪路走破性が低いというデメリットが存在します。

クロスオーバーSUVの中身はモノコック構造の車なので、極端な話をすれば、街中で走っているファミリーカーや軽自動車と大差ありません。つまり、クロスオーバーSUVは本格的なオフロードを走破することなんてできないのです。

オフロードをいとも簡単に走破することのできる日本産SUVは、現在5車種あります。ご存知、トヨタ・ランドクルーザーシリーズ(プラド、LX含む)と三菱・パジェロ、そしてスズキ・ジムニーです。

前置きが長くなりましたが、今回は生きる伝説であるジムニーの歴史をおさらいしつつ、新型ジムニーの最新情報をお伝えしたいと思います。


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軽自動車最強の悪路走破性、生きる伝説ジムニー

スズキが現在ラインナップしている自動車の中で、最も歴史が長い車がジムニーです。ジムニーは圧倒的な悪路走破性を誇る軽自動車として高い知名度がありますが、実は元々、スズキで設計・開発された車ではありませんでした。

1967年、ホープ自動車が売り出したホープスター・ON型4WDの製造権をスズキが購入。その後、大幅な改良を加え、1970年に満を持して発売したのが初代ジムニーなんです。

初代ジムニー

引用元:マッピー店長のブログ

ホープスター・ON型4WDの特徴はそのままに、エンジンとトランスミッションを含む多数の自社部品を流用したことで、量産ができるようになりました。軽自動車初の本格4WDオフロード車の誕生です。

武骨なフロントマスクと幌に包まれた車内、軽自動車らしからぬ大径タイヤの装着。まさに軽自動車版ジープです。

ジムニーの名称の由来は、ジープとミニを組み合わせた造語だと噂されています。スズキはこれを否定していますが、公に認めることができない、というのが本音ですかね。

初代ジムニーの時点で、悪路走破性の高さは目を見張るものがありました。初代ジムニーが搭載していたのは最高出力がたった25PSの非力なエンジンですが、2ストなので低回転でのトルクは十分

ボディが600kgと軽量だったので、当時の軽自動車としては申し分ない機動力を誇ります。本格的な4WDオフロード車がランドクルーザーを始め、数えるほどしか販売されていなかったこともあり、初代ジムニーは大ヒットすることになりました。

11年の長いモデルサイクルを終え、初代ジムニーは2代目へとフルモデルチェンジを遂げます。

2代目ジムニー

引用元:YouTube

2代目ジムニーは1981年に発売されました。商用車然としていて(4ナンバーなので商用車なのですが)、快適装備がまるでなかった初代ジムニーの漢らしさを若干薄め、オフロード未経験者や女性ユーザーをターゲットに開発が進められています。

2代目ジムニーからは、オフロード性能とオンロード性能の両立を実現。4WDオフロード車に対する敷居がグッと下がったことで、2代目ジムニーも人気車種の仲間入りを果たします。

搭載されていたエンジンは初代ジムニーと同様、0.5L水冷直列3気筒2サイクルエンジン、LJ50型です。エンジンに改良を加えたことで、最高出力は28PSと3PSの出力向上を実現しています。

それから3年後のマイナーチェンジによって、ついにジムニーは2ストエンジンを脱却(ファンは多いですが)し、0.5L水冷直列3気筒4サイクルターボエンジン、F5A型を搭載します。最高出力は42PSと、大幅なパワーアップを果たしました。

トランスミッションもエンジンの変更に対応すべく、従来の4速マニュアルから5速マニュアルへと変更されています。

1990年には軽自動車規格の変更によって、これまでの550ccから660ccへと排気量が拡大。ボディも前後バンパーの変更により若干大型化されています。

2代目ジムニーの中で、最も根強いファンが多いJA11型の登場です。JA11型は年次改良が施されていて、年式によってF6A型エンジンの最高出力が異なります。55PSから徐々に出力がアップされ、最終的には自主規制値の64PSを達成

その後はマイナーチェンジによってJA12/22型も登場し、少しずつ現代のジムニーへと近づいてきました。

3代目ジムニー

引用元:Wikipedia

1998年、軽自動車規格が再びリニューアルされたことがきっかけとなり、2代目ジムニーは3代目ジムニーへとフルモデルチェンジを行います。

これまではオフロード車らしい角ばったボディも特徴のひとつでしたが、フルモデルチェンジに伴い若干丸みを帯びたボディへと変更。丸目ヘッドライトは角目ヘッドライトとなり、大きなイメチェンを図っています。

従来のモデルでは当たり前だった幌仕様や4ナンバーモデルは廃止となり、より乗用車然としたグレードラインナップに整理されました。

2代目ジムニーと同様、オフロード性能とオンロード性能の両立を目指し、更なる改良を進めた結果、軽オフロード車としては高い次元に到達しました。

ランドクルーザーがラグジュアリーカーとしての要素を高め、新型パジェロの雲行きが怪しい今、ジムニーはもはや国産車トップのオフロードスポーツなのかもしれません。

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20年の時を経て、4代目ジムニーが登場

3代目ジムニーの発売から今年で20年。いよいよ4代目ジムニーの発表が迫っています。4代目ジムニーは3代目ジムニーの正統進化ではなく、初代ジムニーや2代目ジムニーに原点回帰するとのこと。

現在の丸みを帯びたボディではなく、2代目ジムニーまでの角ばったボディを採用し、ヘッドライトも角目から丸目に戻る可能性が非常に高いです。外観デザインの方向性は、ジープというよりはメルセデスベンツ・Gクラスのような感じ。

内装に関してはこれまでと同様、シンプルで武骨なデザインになります。必要以上の装飾や収納スペースは一切なし。漢の乗り物にそんなもんはいらん、と言わんばかりの割り切った内装です。

これまでのジムニーユーザーに朗報なのは、おそらく、4代目ジムニーにはフルオートエアコンが標準装備されていること。おそらく上級グレードのみの設定にはなるでしょうが、これまではマニュアルエアコンしかなかったので、非常にありがたいですよね。

次に、4代目ジムニーの気になるスペックをチェックしてみましょう。

新型ジムニーのスペック(主要諸元)

全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,670(mm)
車両重量 960(kg)
エンジン排気量 660(cc)
エンジン出力/トルク 64(ps)/10.2(kgm)
トランスミッション 5MT/5AGS
JC08モード燃費 20(km/L)
価格 135(万円)

まずはボディサイズですが、4代目ジムニーのボディサイズは軽自動車規格に変更がないので据え置き。全高に関しては、3代目ジムニーよりも少しダウンするくらいだと思います。

車両重量は960kgです。スズキは軽量化に力を入れています。新しいプラットフォームが採用されることもあり、4代目ジムニーも大幅な軽量化に期待できるでしょう。

軽自動車なので、エンジンの排気量は660cc。当たり前ですね。4代目ジムニーに搭載されるエンジンは十中八九、水冷直列3気筒4サイクルターボエンジン、R06A型です。

R06A型ターボエンジンはスズキの現在の主流エンジンです。これまでのジムニーも当時のスズキが主流にしていたエンジンを搭載していたので、これは間違いないと思います。

R06A型ターボエンジンはスペーシアカスタムターボやアルトワークスに搭載されているエンジンで、最大出力64PS、最高トルク10.2kgmを発生します。新世代エンジンとしては高出力なので、4代目ジムニーも期待を裏切らない走りを見せてくれるはずです。

トランスミッションはアルトワークスの5MTと5AGSが採用されることになります。ジムニーにCVTはちょっと的外れなので、トランスミッションに関してもほぼ間違いありません。

4代目ジムニーの燃費は?

4代目ジムニーの燃費性能は20km/L前後でしょう。最近の軽自動車としては可もなく不可もなく、といった感じですかね。

4代目ジムニーの価格は?

車両価格は約135万円でしょう。3代目ジムニーは130万円からなので、少し値上げされる形になると思っています。

4代目ジムニーの発売日は?

発売日は恐らく2018年7~8月頃になるでしょう。本当に楽しみですね。

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最後に

1970年の発売から今年で48年。自動車としてはとんでもない歴史を誇るジムニーは、まさに生きる伝説です。ジムニーは今年のフルモデルチェンジを終えると、また20年、30年と自動車の未来と共に歩み続けるでしょう。

そんなジムニーの新たな姿に乞うご期待ください。





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