【最終更新日】2018/03/07

洗車の頻度は週一か?黒、白、新車、コーティング車までケース別に解説

みんな気になる洗車の頻度。

洗車が趣味という方はともかく、普通は車を洗車することでお金も時間も消費します。でも洗車をサボると車はすぐにバッチイ残念な状態なります。ああ悩ましい車の洗車。一体どれぐらいの間隔で車を洗車するのが最適なのでしょうか。

ここではボディーの色別、ワックス、コーティング等状態別など、様々なケースで最適な洗車頻度をまとめてみました。


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なぜ洗車頻度が重要なのか?

車を買ってから一度も洗車をしたこと無いという方は恐らく1%以下なんじゃないでしょうか。誰しも、愛車が綺麗にピカピカになるのは気持ちが良いものです。

ただ、洗車をする目的は何もボディーを綺麗にすることだけではありません。じつは安全の維持に繋がるのです。

洗車を通して車を良く見ることで、普段は気付かないような細かいところ、タイヤのひび割れやオイルの残量、フロントガラスの飛び石傷、その他走行の安全に関わる重要な部分などをくまなく自然にチェックできるので、車のコンディションを良好な状態に保つことができるのです。

整備の基本は洗車から

大切な人を乗せる車ですから、やはり洗車を定期的に行うことはドライバーとして重要なことといえるでしょう。

 

では毎日洗車すれば完璧なのかというとそうでもなく、多すぎる洗車は車のボディーを傷つけるリスクを高めることになります。

巷では1週間に1回や、1年に1回などさまざまな意見がありますが、結論として1ヶ月に1回で大丈夫です。

自宅や会社の車庫が屋根付きであれば、その分汚れにくいですから、もう少し頻度を落としても良いでしょう。

あなたの洗車の頻度は?

ここでみんなの「みんなの投票」です。

【あなたの洗車の頻度は?】

投票結果

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自宅で洗車できる環境であれば頻度は上がりそうですが…。

黒い車の洗車頻度は?

まずは黒い車の洗車の頻度からいってみましょう。

すぐに汚れてしまう最も気を使う色、それが黒です。よって、標準よりも多い2週間に1回ぐらいが丁度よいのではないでしょうか。

雨の降った次の日や、泥道を走った後などは悲惨なことになりますから、さっさと洗ってしまったほうが精神衛生上よろしいかと思います。ボディーを磨き上げ、深い漆黒のツヤを見れた時はたまらない喜びがありますよね。

車の洗車方法【黒い車編】ブラックカラー車の洗車のコツは?

どの色にもいえることですが、黒い車は特に「曇りの日に洗車する」ということが重要です。

よく晴れた日に洗車をすると、ボディーが太陽熱で温められ、すぐに水分が乾いてしまうので、水滴の跡が残ってしまいます。黒い色は熱を吸収してしまうので特に残りやすくなるというわけです。

さらに乾いたボディーを擦ると傷になります。黒は細かい洗車傷が一番目立つ色です。夏場のカンカン照りが続くような気候のときは、洗車は我慢するのも良いでしょう。

白い車の洗車頻度は?

黒い車ほどではないですが、やはり白い車も汚れが目立ちやすい車です。特にサイドミラーやドア接合部の下方向の部分は水垢が酷い状態になるので、洗車しないまでも雨上がりに軽く拭き取ってあげる癖をつけると良いと思います。

上記のことを前提として、やはり2週間に1度ぐらいが丁度よいと思います。

白い車で汚い状態だと、そこらで沢山走っている企業の営業車のような見た目になりますからね。

それにしても、どうして日本では白黒ボディーが鉄板なのでしょうか。リセールバリューの高さに、ついついリピート買いしてしまう色でもあります(笑)。無難な色は管理に手間がかかる。こと洗車に関しては、私は白黒以外を選びたいです。

シルバーの車の洗車頻度は?

最もホコリや汚れが目立たない色、それがシルバーです。もう圧倒的に目立ちません。かなり洗車をサボってもばれることはないでしょう(笑)。

なぜシルバーは汚れが目立たないのか。それはシルバーのベース色がグレーに近く、それがホコリ色に近いからです。さらにシルバーにはキラキラ光るラメが入っているので、さらに目立ちません。これはラメが光を乱反射させることでカモフラージュ効果を発揮し、ホコリなどの微粒子を目立たなくしてしまうからです。これと同じようにメタリックカラーもソリッドカラーと比較すると汚れが目立ちにくい傾向があります。

結果として、シルバーの洗車頻度は1ヶ月に1回で十分です。場合によってはもっと少なくても大丈夫でしょう。洗車が嫌いな方は、迷わずシルバー色を選ぶと良いでしょう。

赤い車の洗車頻度は?

赤い車も汚れが目立ちやすい色ですが、汚れよりも経年による退色が気になるところです。ソリッドの赤という色は鮮度を保つのが大変で、紫外線によるある程度の色あせは避けられない面があります。

しかしボディーをワックスやコーティングで保護することで、何年も良好な発色をキープすることが可能です。これは多くのワックスやコーティング剤の中にはUVカット効果がある紫外線吸収剤が入っているからです。

管理の難しい赤い車で長期間綺麗な発色をキープするには、雨が降った後などはなるべく洗車してワックスを掛けてあげることが大切です。なぜならワックスなどの皮膜は非常に薄いため、雨走行で流れ落ちてしまうからです。

よって、洗車の頻度は2週間に1回を基本とし、雨が降ったらその都度洗車してワックスがけを行うと良いと思います。

新車の洗車頻度は?

せっかく買ったピカピカの新車です。もちろんボディーにコーティングもかけているでしょうから、そこまで神経質にならなくてもよいので、1ヶ月に1回で十分ですが、気持ち的には毎日でも洗いたいはずです。もはや気持ちの問題ですから、思う存分洗って下さい(笑)。

ワックスがけの頻度は?

ワックスは固形のものや液体のものなどさまざまな種類があります。いずれもカルナバ蝋が含まれています。

今は固形物で丁寧にワックスがけしている人も少数派になってしまったのですが、固形ワックスであれば1ヶ月~2ヶ月に1回で十分でしょう。一度に固形ワックスをかけるのが大変だという場合は、上部中部下部を1週ごとに分けてワックスをかけると良いと思います。

半練ワックスや液体ワックスは磨き効果を高めるためにコンパウンドが含まれていることが多いです。そのため、あまり洗車頻度を高くするとボディー表面のクリアー層が薄くなり、最悪禿げてつや消しになってしまいます。これを避けるため、液状のワックスがけは3ヶ月に1回もやれば十分でしょう。

 

ワックスがけの注意点として、曇りの日の風のない日を選ぶと良いでしょう。

固形物ではチリやホコリを皮膜内に閉じ込めてしまいますし、液状のものではスポンジにチリが付いてボディーを傷つけてしまいます。たまに円状の磨き傷のようなものが付いてしまった車を見かけることがあります。あれはチリやホコリごとボディーを手で擦ってしまった跡です。

コーティング車の洗車頻度は?

コーティングとワックスは本来似て非なるものですが、安価コーティング剤はほぼワックスと変わらないという事実があります。

コーティング剤とワックスの違いについて

コーティングがかかっている車であれば、たしかに汚れを落としやすくなりますし、ワックスなどをかける必要もありません。ただ、全く洗車をしなくてよいというわけではありません。

コーティング車に関しては、月に1回ほどの洗車頻度が丁度よいといえます。

ガソリンスタンドの洗車機の場合は?

洗車機で洗車をする最適な頻度はあるのでしょうか。

結論として、ボディーに傷をつけたくないのなら洗車機を使ってはいけません。

洗車機は確かに楽ですが、洗車機頻度を上げれば上げるほどボディーは傷ついていきます。パット見ではわからないようなミクロの傷が蓄積され、艶を失っていきます。

たまにワイパーのブレード部分が白く禿げてしまっている車を見かけますが、あれは洗車機による禿げです。あのように、洗車機の高速回転ブラシはけっこうな破壊力を持つのです。

どうでもいい車ならじゃんじゃん洗車機に突っ込んでも構いませんが、そうでないのならなるべく洗車機では洗わないという結論になります。

 

例外として、海辺を走った後や、雪国の路面凍結防止剤(塩化カルシウムや塩化ナトリウムを含む)が撒かれた道路を走った後などは車に塩分が付着するので、そのまま塩分を放置しておくとサビに繋がります。

サビを避けるために、ドライブ帰りにさっと洗車機でボディー+下回りまで洗車してやると良いでしょう。

雨の時期の頻度は?

雨が降ると水垢や染みの原因となります。また、花粉や黄砂などの微粒子がボディーに付着した状態で雨が降ると、それらが固まり最悪樹脂化してしまうことがあります。

こうなってしまうとお手上げ状態なので、基本的に雨が降った後は洗車してあげるとボディーを良好な状態に保つことができます。

 

よく、「せっかく洗車したのに雨降りやがった!!」と怒る人がいます。そのお気持ちは分かります。ただ、雨が降る前に洗車を行うことで、ボディーへ汚れが蓄積するのを最小限に抑えることができるという素晴らしい利点があります。

洗車のついでに撥水加工までしておけば、いざ雨が降ったときに軽く水洗いして吹き上げるだけで、綺麗なボディーを簡単に復元することができます。

洗車の頻度として、軽い小雨のような雨はボディーに汚れがへばり付くのでその都度洗車。豪雨の時は汚れも一緒に流れてしまうので、汚れが目立つ時は洗車すると良いでしょう。

梅雨時などはどうしようもないので、長期間続く雨の日が途絶えた時が狙い目ですね。

なぜ洗車をする頻度が気になるのか?

なぜ洗車の頻度が気になるのか?それはほんとのところ、車の洗車にそんなに手間ひま掛けたくないのが本音という方が多いのだと思います。

「お金も時間ももったいないけどみっともないのは嫌だなぁ、みんなはどれぐらいの頻度で洗っているのよ?」

という視点ですね。お気持ち分かります。洗車というのは本来めんどうなものです。たんなる無償の労働と言い換えることもできるでしょう。ただ、世の中にはそうでない人たちもいるのです。

ほんとに洗車が好きな人は他人の洗車頻度なんて気にしませんし、こまめに洗車する理由として愛車のメカ的なところよりも気分的なところが大きいです。

私が学生時代に働いていたガソリンスタンドで、お客さんが洗車を希望するのは決まって晴れの日が多かったです。手洗い洗車はもちろん、洗車機もスタンドの外まで渋滞が起こっていました。

「洗車は曇りの日が良い」ということは知っていましたが、お客さんが言うのですからそのまま洗っていました。

「おお~ピカピカになったなぁ~!!」

見違えるように綺麗になった車を見て皆さんご満悦でした。確かに曇りの日よりも晴れの日のほうが、青空がボディーに反射してとても美しいものです。まさに天晴!な感じになります(笑)。

晴れの日に洗車に来る方は、次の週の晴れの日も必ずやってきます。手洗いフルコースの常連です。そして毎回喜ぶのです。風呂入ってさっぱりという感じでしょうか。

 

当時、雨の日はスタンドで洗車割引キャンペーンをやっていたこともあり、そんな日に給油に来るお客さんに私は洗車を勧めていました。もちろんみんな聞いてくれませんでしたが、中にはほうほうと耳を傾けてくれる人もいて、そんな人達の車の洗車は念入りに行ったものです。

でも雨の日に洗車してくれる人はコスト管理が厳しい人が多く、他の商品を買ってくれることは少なかった気がします。乗っている車も実用車が多かったと思います。いかに低コストで車のコンディションをキープするかという視点だったのでしょうか。

その人達は洗車で綺麗になった車を見てもさして感動もせず帰っていきました。

 

私としてはバイト後、よく雨の降る中洗車していました。当時は金も無かったので基本は水洗い。雨の中ホースで水をかけながらスポンジで汚れを洗い流し、そのまま放置。

雨自体はそんなに汚いわけではないので、雨中洗車すればボディーに雨後の汚れが残らないし、水垢などになりにくかったです。それでも油膜などは残るため、気になってきたら曇りの日を選んで念入りに洗車してました。

 

曇りの日が洗車に一番だというのに、晴れの日や雨の日に洗車する人たちの心情、面白いですね。

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最後に

いかがでしたか。洗車の頻度はその目的によって左右されることがお分かりいただけたでしょうか。

洗車というのは、愛車を綺麗に手入れしたいというドライバーの愛情の裏返しでもあるのです。洗車をすることで愛車に触れる機会が増えるのですが、車に関わる時間を増やしたいという欲求がそうさせるのです。

洗車を通して車体に触れることで、綺麗に使おう、もっと整備してやろう、という気持ちになるものです。だから洗車がめんどうなら少なくていいし、好きなら思い切り洗えばいいと思います。

洗車の頻度ひとつとってみても、改めてさまざまなスタイルがあるものだと感心させられた一件でした。





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