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仕事からドライブまで、長距離を快適に移動することのできる高速道路は本当に便利です。その高速道路の料金を支払う際、あなたはどのように支払っていますか？

「現金で支払っているよ」という人は、今すぐETCカードを作成した方が良いです。ETCはもはや、車を所有する人なら必ず持っておきたい、欠かせないアイテムのひとつとなっています。

今回はETCカードの魅力をお伝えすると同時に、年会費無料でお得に利用ができてしまうおすすめのETCカードを紹介しちゃいます！

ETCカードを使うとどれくらい便利か

車を1度も停車させることなく、高速道路の料金支払いを済ませることができるETCカード。車を所有する人の半数以上が発行して利用しているくらい、ETCカードは便利な代物です。

ETCカードはクレジットカードのように、目には見えないお金をやり取りすることになるので、抵抗がある人も少なくはないかと思います。日本は現金主義の人も多いですからね。決して現金主義が悪いとは言いません。日本ではクレジットカード決済を導入していないところも多く、まだまだ使い勝手が良いとは言えないからです。

ですが、高速道路を利用するなら、高速料金を現金で支払うより、ETCを利用した方が間違いなく賢い選択です。なぜ、それほどまでにETCカードの発行をゴリ押しするのか、それはあなたが思っている以上にETCカードがお得なアイテムだからです。

それでは、ETCカードの魅力を紹介しましょう。

現金で支払うよりも、高速料金が安くなる場合がある

まあ、ETCを発行する最大の魅力はこれ。ETCカードを発行してETCを利用すると、曜日や時間帯によって高速料金が割引されることがあります。これを一般的にETC割引と呼びますが、ETC割引には主に深夜割引と休日割引の2つがあります。

深夜割引は曜日に限らず、0～4時に高速道路利用で高速料金が30%割引。休日割引は土日祝日の終日、高速料金が30%割引されます。高速料金の30%は本当に大きいですよ・・・。

例えば、土曜日に新宿ICから東大阪北ICまで高速道路を利用するとしましょう。高速料金を現金で支払った場合の通常料金は14,570円です。ETCを利用した場合、休日なので30%の休日割引が適用され、高速料金は9,720円となります。ETCカードがあるかないかで、約5,000円も高速料金が変わってくるんです。

これは驚きじゃないですか？

事前にETCマイレージサービスに登録しておけば、マイレージポイントの付与や平日朝夕割引などの特典もあります。ETCカードを発行するなら、併せて申し込みたいサービスです。

料金所やゲートで停車する必要がない

ETCが普及する以前は、ゲートで1度停車して通行券を受け取り、料金所でもう1度停車して料金を支払うのが当たり前でした。そのため、お盆休みや正月休みのときは高速道路の乗り降りに非常に時間がかかります。

ゲートや料金所付近が渋滞するからです。しかし、ETCはゲートや料金所を通る際にいちいち停車する必要なんてないので、従来よりも渋滞する可能性が大幅に減少しています。

また、左ハンドルの外車に乗っている人もETCはマストアイテムです。左ハンドル車はたしかにカッコいいですが、駐車場に停めるときや高速道路に乗るときは非常に不便です。通行券の受け取りや料金の支払いが助手席側になってしまいますからね。

助手席に人が座っていれば良いですが、そうでなければ助手席に移るか車を降りないと、通行券の受け取りや料金の支払いができません。正直、車がどんなにカッコよくてもこれでは全然スマートではないです。ETCカードがあれば、こんな悩みも1発で解決してしまうんですよ。

一般向けETCカードのおすすめは？

さて、ここまでETCカードの魅力についてお伝えしてきました。ETCカードを所有していない人も、少しは「ETCカード、作ってみようかな？」なんて考えが浮かんできたのではありませんか？

実際にETCカードを発行するとなると、大きく3つの選択肢があります。

1. クレジットカードの発行と同時にETC専用カードも発行するパターン（クレジット分離型）
2. クレジットカード機能付ETCカードを発行するパターン（クレジット一体型）。
3. クレジットカード機能がない、ETC専用カードのみ発行するパターン。

それぞれにメリット、デメリットがありますが、ETCカード発行の手段として主流なのは、クレジットカードの発行と同時にETC専用カードも発行するクレジット分離型です。私もこのクレジット分離型を発行し、愛用しています。

このクレジット分離型の中でも様々な種類のETCカードがあるので、「どれを選んで良いかわからない・・・」と迷ってしまう人も多いでしょう。クレジット分離型ともなると、ETCだけではなくクレジットカードの機能も考慮しなければなりません。

ETC機能単体でのおすすめNO1カード「オリコカード・ザ・ポイント」

クレジットカードの機能を考慮せずにETCカードを選ぶなら、オリコカード・ザ・ポイントがおすすめです。オリコカード・ザ・ポイントの魅力は、ETCカードの発行費・年会費が永年無料で、一切かからないこと。これに尽きます。

クレジット分離型の場合、ETCカードはおまけのようなポジションなので、クレジット会社によっては発行費や年会費がかかるケースもあります。しかし、オリコカード・ザ・ポイントはそれらが一切発生しないので、余計なお金をかけず、ETCカードをゲットすることができます。

また、オリコカード・ザ・ポイントは、高速料金をETCで支払った際にもポイントが付与されることになっています。無料なうえにポイントが貯まりやすいので、本当におすすめのETCカードです。

オリコカード・ザ・ポイント

総合的おすすめNO1カード「楽天カード」

クレジットカードの機能も考慮して総合的に評価するなら、テレビCMでお馴染みの楽天カードがNo.1かな、と私は思います。楽天カードを申し込んだ際に発行できるETCカードは特別大きな魅力はありません。

発行費こそ発生しないものの、年会費は税込540円発生してしまいます。ただ、それを上回るクレジットカードの機能が、楽天カードにはあります。楽天カードの魅力はやはりポイントの貯まりやすさです。

楽天での商品購入はもちろん、近年は楽天ポイントが使用できるお店が続々増えています（マクドナルドやミスター・ドーナツなど）。ETCを利用すれば、高速料金にもポイントが発生するのでめちゃくちゃお得です。年会費が発生するというETCカード単体のデメリットを打ち消してしまうほどのメリットが、楽天カードにはあるんですね。

普段からメインカードとして使える、総合力トップのカードです。

年会費永年無料の楽天カード

最終的な判断はもちろんご自身でしてもらいたいですが、私個人としてはオリコカード・ザ・ポイントもしくは楽天カードがおすすめです。ぜひ参考にしてください。

学生用ETCカードってあるの？

ここで学生用のETCカードについても少しお話をしましょう。学生にとって車は贅沢品ですが、車があると学生生活がより一層魅力あるモノへと変貌を遂げます。友人や異性とドライブするのは本当に楽しいですし、一生の思い出になるはずです。

学生は社会人と違ってお金がありません。車を所有しているのならなおさらです。ETCカードは割引があるので、学生にもぜひ発行してもらいたいアイテムです。ただ、クレジット分離型の場合、クレジットカードも同時に発行することになります。

学生は社会人と比べ収入が安定しないため、どうしても審査に通りにくい傾向にあります。ですが、近年は学生カードと呼ばれるクレジットカードが登場しているので、それならば収入の安定しない学生でも安心して発行することができますよ。

そんな学生カードの中で私一押しのクレジットカード（ETCカード）が学生専用ライフカードです。学生専用ライフカードはETCカードの発行費や年会費が一切発生しません。また、誕生月のポイントが3倍になるなど、ボーナスポイントの付与の多さが有名なクレジットカードなので、お金がない学生にとってはありがたいクレジットカード（ETCカード）ですよ。

学生専用ライフカード

最後に

photo by Nicolas Raymond

我々車好きはドライブが大好きです。大好きなので、何度でも遠出したくなってしまいますが、下道で行く時間もなければ、高速道路にバンバン乗るほどお金もありません。

時間もお金もない私たちにとって、時間の短縮と割引が魅力のETCカードは、もはや必須とも言えるアイテムだとは思いませんか？

クレジットカードの所有率も上がってきている昨今、今のうちにクレジットカード（ETCカード）を発行しておいて損はないと思いますよ。

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