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スバルインプレッサが新型にモデルチェンジ!価格と発売日は?
- 2016/7/4
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日本が世界に誇るスポーツカーとして人気のスバルインプレッサが新型にフルモデルチェンジすることになりました。。これからのスバルに採用される予定のプラットフォーム第一号となるのか?そしてその発売時期と気になる価格はいくら?
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Contents
スバルインプレッサとは?
日本の自動車メーカー、スバル(富士重工業)が1992年から販売している車でレガシィの下位モデルとして発売、セダンや5ドアハッチバックのステーションワゴンなどをラインナップしてワゴンタイプにスポーツワゴンという概念を打ち出しました。
また、初代インプレッサは細かい改良などを行い特別仕様車なども投入し8年間という非常に長い期間販売されました。エンジンは2ℓ水平対向エンジンを採用し富士重工業の前身の会社中島飛行機の時から続くエンジン技術が生かされています。
また、レガシィに代わり世界ラリー選手権(WRC)にも参戦し参戦用に作られた最上位モデルにWRXの名称が名づけられました。世界ラリー選手権には93年から参戦し、95年にコリン・マクレーのドライブによりマニュファクチャラーズタイトルとドライバーズタイトルを獲得し、97年シーズンまで3連覇の偉業を達成し世界にその名を轟かせました。世界ラリーでの好成績のたびに限定モデルを発売し決して安くはない限定モデルが瞬く間に完売したスバルのインプレッサの販売方法は実に巧みな販売方法だったのではないでしょうか。
2000年に2代目にフルモデルチェンジし先代に続きセダンとワゴンタイプを販売するが、セダンはスポーツ走行などに対処するために3ナンバーになりました。また、衝突安全性や排ガス規制などに対応するため試行錯誤を繰り返しながら7年間販売されました。
このモデルでは全国の警察にセダンのWRXのモデルが覆面パトカーとして、ステーションワゴンが警察車両として配備されWRXはフランスの警察などにも採用されました。現在販売されているのは4代目になり衝突被害軽減ブレーキシステム「EyeSight」が搭載されたり、ハイブリッドを採用したりと常に進化しながら現在まで販売され続けています。
新型モデルの特徴とは
今回の新型インプレッサに採用されるプラットフォームはスバルグローバルプラットフォームと呼ばれる通称「SGP」です。「SGP」は、スバルのコア技術である「水平対向エンジン」「シンメトリカルAWD」「アイサイト」と共に、次世代のスバル車を構成する基盤となる技術です。
2016年中に発売が予定されている新型インプレッサを筆頭に、今後独自開発する全てのスバル車にこの「SGP」が採用される予定のようですね。これからのスバルの新たなる時代を告げるものになると思います。スバルお得意のシンメトリカルAWDは更に進化を遂げ、モーターを駆使して後輪をエンジンの駆動とは独立させるタイプのAWDシステムを開発中、コストの面で課題が大きいようですが、燃費に大きく貢献できる技術です。
搭載されるエンジンも進化を遂げて、その大きな特長は現行の1.6Lあるいは2.0LのNAエンジンが直噴化されるようです。また、2014年に現行インプレッサスポーツに追加された2.0Lのボクサーハイブリッドエンジンも引き続き搭載されることが予想されています。
ボクサーエンジンいいですよね~。今度のエンジンバリエーションは直噴ガソリン&ハイブリッドという設定になるのではないでしょうか。また、トヨタとの技術提携を深めているスバルですが、トヨタ自動車が現在プリウスに設定している「PHEV」をインプレッサに展開させる可能性も少なからずあるようです。
といってもあくまでもエンジンはスバル製であることに拘っているので今後の展開が待たれます。
価格設定と発売時期
2015年東京モーターショウで2016年中の発売とアナウンスされましたが2016年ニューヨーク国際自動車ショウにて次期モデルのコンセプトカーが展示され2016年秋頃の発売が濃厚となっています。
また、「EyeSight」搭載車は2017年の発売が見込まれています。また、その販売価格についてはやはり性能向上などもあり若干の価格アップがありそうで下位グレードは160から170万円くらいと見込まれています。
また、ハイブリッドの上位モデルになると300万円程になるのではないでしょうか。それでも燃費向上などもある上に性能アップもあるため現行と乗り比べてもかなりの向上が感じられるのではないかということです。
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最後に
新型インプレッサ情報いかがでしたか。1990年代三菱のランエボとしのぎを削り世界ラリー選手権でチャンピオンになった当時伝統のボクサーエンジンは決して燃費がいいとは思えないものでしたが現代のインプレッサは本当に信じられないくらいの低燃費と高性能に進化してきています。
各自動車メーカーの技術革新のスピードには本当に驚かされるとインプレッサの過去と未来を見て感じますね。
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