今度のパッソ、めちゃくちゃ面白そうです。
なにが面白いのかって、まず「圧倒的に運転が楽しそう!」これに尽きます。
そして魅力的なスタイリング。コンパクトなボディには筋肉質で力強い造形がぎゅっと押し込まれて、すごくカッコいいです。
まぁその名も「パッソGT」。ね、面白そうでしょ?
この新しいホットハッチに迫ります。
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倒せない相手を倒す!元気いっぱいのニューモデル・パッソGT
新しいパッソは格上の相手を倒せる車!
だからなんだ!?って話ですが、こういった小さなスポーツハッチはそういう要素が大事。普段は小さくまとまってるけど、いざ右足にクイッと力入れたらチョロQみたいにかっとぶよ?いいの?ぼくを怒らせると怖いよ?っていうキャラクターです(笑)。
そういう意味で昔のシビックみたいな要素を持った、完全若者向けの車ですね。いや、これはもう完全なスポーツカーですね。
今の所のイメージカラーも少しグリーンが入った発色の良い黄色。そう、ちょうどスイフトスポーツのような感じです。トヨタさん、もともとVWのゴルフGTI/ポロGTI/UP!GTIのコンパクトスポーツトリオが羨ましくて、倒したくてムズムズしていて、それで同じようなラインナップとして、カローラスポーツ/ヤリス/パッソとぶち当てる予定のようですが、これスイフトスポーツ乗りたい層とバッティングするでしょう。選択肢が増えるのは良いことですね!
今度のパッソのスポーツモデルは、19年登場予定の新型ヤリスと同じプラットフォームを使用する予定です。だから初代~3代目までのパッソよりも少し上質な車になる模様。ほんとはパッソなんてチープで気楽なのがよいのですが、プラットフォームは最新の方が剛性面でも安全面でもコスト面でも上だと思うので、その恩恵にあやかりましょう。
パッソって知ってますよね?
そうそう、パッソって車、どんな車だかを一応ご説明しておきます。
「パッソプチプチプチトヨタ♪~」というTVCMで2004年に登場し、トヨタ最小の乗用車として14年以上も作り続けられてきたコンパクトハッチです。
最初はミニトマトっていうイメージだったので、やっぱりカラーも元気な赤色でした。そんなパッソですが、初代からスポーツモデルが存在していました。その名も「パッソRacy(レーシー)」。若者をターゲットにしたコンパクトスポーツでした。
このパッソレーシー、一部のクルマ好きの間で未だに人気でして、中古価格もこなれてきていることから、お手軽にスポーツ運転を楽しめる貴重な車となっております。
2代目パッソは女性をターゲットに絞り、かなりやさしいデザインになりました。歴代の中で一番存在感がないモデルですが、女性たちからは普通に人気でした。まぁ車には興味ないけど、軽じゃ嫌!というユーザーたちが購入していきました。
そして3代目。かなり男性好みのデザインとなり、クラシカルな特別仕様車の「パッソ・モーダ」も加わり、そこそこ売れています。
このようにトヨタで一番手軽な車として作られてきたモデルですが、早い話が、パッソとヴィッツ、キャラかぶりしているのでは?なんて心配してしまうモデルです。
4代目は最近のトヨタトレンドであるキーンルックを採用しています。CH-Rとハリアーを混ぜたようなフロントエクステリアは結構いけてますよ!
安くないと若者は買えないよ?(買わないよ?)
パッソGTを買いたいと思うのは恐らく20代から30代の男性ユーザーでしょう。
今、「若者のクルマ離れ」と言われていますが、実は「車の若者離れ」ともいうべき時代です。
普通に新車価格が高いのです。昔の若者は今の若者よりも3割ぐらい安く車を買うことができました。でも日本が先進国の仲間入りをした以上、メーカーとしても安い車は生産できないのです。
だ・か・ら・こ・そ!
だからこそトヨタにはゴテゴテミニバンや超高級セダンでがっぽり儲けてもらって、こういった面白い趣味のようなワクワク車をリーズナブルプライスで出してほしい!そうですね、ワタシ的には150万以下ぐらいでお願いします。この価格なら20代の若者だって3年ローンぐらいでなんとか買えますから。
まぁ一応読者さんに聞いてみますか。みんなの投票、あなたのご意見をどーぞ。
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発売日は2022年か
気になる新型パッソGTの発売日ですが、初代パッソが5年半、2代目が6年というモデルサイクルだったので、3代目から4代目に切り替わるのはよほど変則的な事が起こらない限り、恐らく2022年ごろになるのではないかと思います。ちょうど東京オリンピック辺りですね。
これ登場したら一気にコンパクトスポーツハッチが盛り上がる気がします。トヨタ頑張れ!
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