【最終更新日】2018/03/02

トヨタ新型ピックアップ・ハイラックスGUN125型の人気から歴代中古モデルを振り返る

ハイラックスはトヨタが1968年から製造・販売を行っている歴史のある車です。2004年に日本では販売終了となりましたが、2017年、再びハイラックスの日本市場投入が始まっています。

なんでも想定外の受注により、現在は納車が約半年待ちになっているとか。今回は新型ハイラックスを中心に、歴代モデルの中古についてお話しますね。


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新型ハイラックスについて

ピックアップトラックという車のジャンルがあります。わかりやすく言えば、SUVとトラックの荷台を合体させたような車のことです。

新型ハイラックスはそのピックアップトラックに該当します。日本では2017年に発売されたばかりの新型ハイラックスですが、実は外国では2015年から販売が行われています。

ピックアップトラックらしい硬派な外観をしていましたが、さすがに最新モデルとなると流線型のスマートな外観となっていますね。4ドアなので乗車定員は5人。トラックは2人乗りのイメージですが、乗用車と貨物車の融合であるハイラックスはトラックなのに5人も乗ることができてしまいます。

また、ピックアップトラックであるハイラックスは商用車のイメージが強いと思います。1ナンバー登録なので商用車ではありますが、実際に仕事に使う人は多くありません。ハイラックスはその個性的でオシャレな外観から、アウトドアユーザーを中心に人気を集めているようです。

 

今でこそラグジュアリー感のあるトラックとしての地位を確立しているハイラックスですが、昔はオシャレな車という印象ではなく、泥にまみれた貨物車という印象の方が強かったはず。そもそもトラックですから、当たり前ではあるのですが。

時代の変異とともに方向性を変えたものの、貨物車としてのイメージを拭うことはできず。また、乗用車としては大きすぎるボディが日本の狭い道路にマッチしていないこともあって、最終的には販売終了に追い込まれています。

それがなぜ今になって、人気が再燃しているのでしょう。

 

まず、アウトドア人口の増加がひとつ。SUVと同じくピックアップトラックはアウトドアユーザーにとって魅力的に映るでしょう。

次にミニバン・軽自動車ばかりのラインナップに飽き飽きしていた潜在ユーザーの流入。そして、最後に世間が思っているほど車好き、もっと絞ればピックアップ好きはまだまだ多いということ。

これらの要因が重なったことで、新型ハイラックスは異例とも言える大ヒットを巻き起こしたのかなと考えています。

トヨタハイラックスのスペック(主要諸元)

photo by RL GNZLZ

全長×全幅×全高 5,335×1,855×1,800(mm)
車両重量 2,060(kg)
エンジン排気量 2,393(cc)
エンジン出力/トルク 150(ps)/40.8(kgm)
トランスミッション 6AT
JC08モード燃費 11.8(km/L)
価格 326~374(万円)

ひとつずつ詳しくチェックしていきましょう。まず、新型ハイラックスのボディサイズ。ピックアップトラックなだけあって、全長はとても大きいです。全幅、全高もそれなりにありますね。

車両重量は2,060kgとヘビーです。それを動かすエンジンの排気量はわずか2,400cc。あなたならもうお分かりだと思いますが、新型ハイラックスのエンジンはもちろんディーゼルエンジンです。

2GD-FTV型直列4気筒エンジンを搭載しており、その最高出力は150ps、最大トルクは40.8kgm。これだけ重いボディを動かすのですから、このくらいのトルクは必要でしょう。

 

トランスミッションは6ATが設定されています。外国で販売されている新型ハイラックスには5MT/6MTの設定があるみたいですが、日本には入ってきていません。

新型ハイラックスの燃費性能は11.8km/Lと、ディーゼルエンジンであることを考慮すれば、頷ける燃費性能でしょう。車両価格は想像よりも安価な326万円から

ピックアップトラックは上手に活用すれば本当に便利な車なんですが、オーナーの多くはその荷台に物を置くことはありません。

その点を考えると、普段は荷物を積むことのない荷台がついた車に300万円を出すことができるのですから、お金持ちが多いのでしょう。実際に新型ハイラックスの購入者の大半は30~60代の富裕者層とのことでした。

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歴代ハイラックスの中古車

「新型ハイラックスが欲しいけど、納車期間まで遠いうえに価格も高い!」

そんな悩みを抱えている人には、ハイラックスの中古車という選択肢もあります。3代目以前のハイラックスはもはや旧車なので、4代目以降のモデルを中心に紹介しますね。

4代目ハイラックス

4代目ハイラックスは1988年~1997年に渡って販売が行われていたモデル。4代目ハイラックスは年式が古いので、状態の良い中古を探すのは中々難しいかもしれません。

カーセンサーには現時点で36台の在庫があります。4代目ハイラックスの中古価格は53~180万円です。

どれも過走行車ばかりなので、実際に購入するときは現車確認を忘れずに。最も新しい車両でも20年近くが経過しているので、ある程度の妥協は必要かもしれません。

5代目ハイラックス

5代目ハイラックスは1997年~2004年の期間に販売されていたモデル。4代目ハイラックスと比べると年式が新しいことと、新型ハイラックスが発売されるまでは日本におけるハイラックスの最終モデルだったので、中古価格は多少高騰しています。

カーセンサーに掲載されている5代目ハイラックスの在庫は166台。意外と豊富ですね。中古価格は58~290万円です。非常に価格の開きがありますが、基本的には価格の高さ=状態の良さだと考えてください。

ハイラックスサーフ

ハイラックスと言えば、サーフを忘れてはいけません。ハイラックスサーフはハイラックスをベースに開発された大型クロスオーバーSUVです。日本では1984年~2009年もの期間、販売が行われていました。

カーセンサーの掲載されている情報によると、2代目ハイラックスは36台3代目ハイラックスは256台4代目ハイラックスは384台の在庫があります。モデルに限らず、どれも状態の良い車両は価格が高騰しているので、自分の予算に見合う車両をチョイスしてください。

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日本にピックアップトラックの波がくる?

photo by The NRMA

ハイラックスをはじめとするピックアップトラックは、日本市場で生き残ることができませんでした。しかし、米国トヨタのタンドラやタコマ、フォードのF-150などを輸入してピックアップトラックライフを楽しんでいる人も少なからずいます。

現在の日本では、大柄でいかついフロントマスクの車がヒットする傾向にあるようです。日本ではミニバンや軽自動車ばかりですが、本来、大柄なボディといかついフロントマスクでピックアップトラックの右に出る車はいません。

ハイラックスが逆輸入されたことがきっかけとなり、いつか日本でピックアップトラックがヒットする未来がくるかもしれませんね。





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