今春に欧州ルノーの遊び心いっぱいのスタンダードコンパクトとしてAセグメントにトゥインゴの新型が登場します。
今回のトゥインゴはなんとあのダイムラー・スマートと共通のコンポーネンツを使用!これは一体どんな魅力的なコンパクトカーになっているか期待大です。
スポンサーリンク
Contents
欧州を代表するコンパクトカー、トゥインゴがRRで発進!
ルノー新型トゥインゴは魅力たっぷりの車ですが、最も大きな特徴はRR方式になったことです。RRとはリアエンジン・リアドライブの略でポルシェなんかが有名ですよね。
RRの操作フィールとしてはハンドリングが軽快になること、そしてトラクション(発進する力を路面に伝える能力)が良好であることなどが特徴です。
こちらは3代目となる新型トゥインゴのプロモーションビデオです。
ルノー・トゥインゴってどんな車?
トゥインゴは1992年パリでお披露目会となりました。当時の開発コンセプトは「革新性」。私もはじめてトゥインゴを見た時、ああ絶対にこのデザインは日本から出ることはないな。と思いました。それほど革新的でオシャレな雰囲気があったのです。
そしてそれはバブル期から続く日本車のようなドヤ顔デザイン、ケバケバお化粧インテリアではなく、あくまで自然にレイアウトされた各パーツがどれもこれもスマートで、見えっ張りなところもないしそれでいてみすぼらしくもない作りでした。
スタンダード、そしてベーシックな車に求められることは何か?トゥインゴにしかできないことは何か?という思想で作られたこの車は独自の世界観を持ち、人生に彩りを添える遊び心いっぱいなキャラでありながら、軽並の小ささでも荷室は広かったり、ちゃんと多目的乗用車であるところがウケました。
キャンバストップ仕様車なども欧州では大変人気があり、確かに日本の小型車のように精密にはできていないかもしれませんが、それでも人々の欲求は十分に満たす素敵車でした。
ルノー・新型トゥインゴの仕様
ルパン三世でお馴染みの昔のフィアット500(チンクエチェント)やフォルクスワーゲン・ビートルなんかもRRですが、小粋な欧州コンパクトカーにピッタリなレイアウトですよね。クラシカルな香りがします。
新型トゥインゴの大きさは全長が3590×全幅1640×全高1550とやっぱりコンパクト。こんなに小さいのに5ドア仕様で日常の使い勝手も完璧です。取り回しも大変優秀で日本の狭い道をヒョイヒョイ走るのにも適しています。
ルノーとダイムラーは業務提携しています。そしてこのトゥインゴはあのダイムラー・スマートの兄弟車です。同じコンポーネンツを使用しています。だからRRなんですね。
エンジンは自然吸気999cc直列3気筒タイプ(70ps、スマートと同じ)とターボ898cc直列3気筒タイプ(90ps)があります。この小型ターボエンジンは連携している日産車でも登場しそうな予感がしますね。楽しいクルマが生まれそうです。
新型トゥインゴの価格は?
新型トゥインゴの価格は恐らく200万円を切るでしょうね。やはり国産コンパクトの1.5倍以上はしそうです。発表を待ちましょう。
追記 新型マーチと兄弟車?
恐らく2018年登場予定の新型マーチとプラットフォームを共有しそうな感じです。トゥインゴが魅力的なだけに、新型マーチにも期待大ですね!
日産マーチの新型が2018年にフルモデルチェンジで劇的に生まれ変わる
スポンサーリンク
関連記事です
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。