いよいよ開催が迫る2016F1ですが、レース観戦するときにある程度戦いの舞台となるコース図や概要を知っておくとよりF1観戦を楽しむことができます。
そこで2016年F1の各サーキットのコース図に簡単な解説を加え、全21戦で争われる白熱のレースをもっと深く味わってみましょう。
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今年から全21レースになったF1グランプリ
今までのF1は年間20戦でしたが今年2016年から初めて21戦に増えました。当然カレンダーは過密スケジュールとなり目まぐるしく戦いの場所が移り変わります。
ただレースを見ていても十分楽しいF1ですが、ここは自動車ファン、クルマ好きとしてぜひコース図も頭に入れておきたいものです。レースゲームをやったことある人なら分かると思いますが、最速ラップを出すにはそのコースを完璧に把握することが求められますよね。
これはレース観戦でも同じで、さすがに完璧に覚える必要はありませんがサーキットの全体像が掴めると「ああ、この直線後のヘアピンが見どころだな」とか「この超高速区間の各マシンのエンジンパワー対決が面白そうだ」とか「ここはインの攻防戦が繰り広げられるデッドヒートポイントだ」とかが分かるのです。
つまりよりF1を楽しむことができるのです!それでは行ってみましょう。
ラウンド1 オーストラリアGP 3月20日
オーストラリアGP「アルバート・パーク・サーキット」です。
全長5.303㎞のコースを58周します。最速ラップはミハエル・シューマッハの出した1分24秒15です。
今年の開幕戦はアルバート・パーク・サーキットから始まります。割と単純なカタチをしていますね。
ラウンド2 バーレーンGP 4月3日
バーレーンGP「バーレーン・インターナショナル・サーキット」です。
全長5.412㎞のコースを57周します。最速ラップはミハエル・シューマッハの出した1分30秒252です。
直線と急コーナーの多いメリハリの効いたコースですね。
ラウンド3 中国GP 4月17日
中国GP「上海国際サーキット」です。
全長5.451㎞のコースを56周します。最速ラップはミハエル・シューマッハの出した1分32秒238です。
14番の超高速後のヘアピンコーナーが見ものですね。
ラウンド4 ロシアGP 5月1日
ロシアGP・ソチ・オリンピックパーク・サーキットです。
全長約5.9㎞のコースです。
現在3番めに長いロングコースで、市街地コースのようなレイアウトです。
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ラウンド6 モナコGP 5月29日
モナコGP「シルキュイ・ド・モナコ・サーキット」です。
全長3.340㎞のコースを78周します。最速ラップはキミ・ライコネンの出した1分13秒532です。
世界一有名なサーキットです。市街地メインのテクニカルコースで、このコースほど予選が大事なところもないでしょう。名物ローズヘアピンは見ていて毎回ハラハラします。
ラウンド7 カナダGP 6月12日
カナダGP・「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット」です。
全長4.361㎞のコースを70周します。最速ラップはキミ・ライコネンの出した1分16秒987です。
以前はサーキット・イル・ノートルダムと呼ばれていましたが、1982年に英雄F1ドライバーであるジル・ヴィルヌーブが事故死したことからその業績を称えてジル・ヴィルヌーブ・サーキットと呼ばれるようになりました。彼の息子であるジャック・ビルヌーブもF1ドライバーとなりチャンピオンに輝きました。
ラウンド8 アゼルバイジャンGP 6月19日
アゼルバイジャンGP「バクー・市街地コース」です。
全長6.006㎞のコースです。
今回初開催のサーキットであまりデータが無いのですが、90度コーナーが多く市街地コースであることからF1ドライバーたちを苦しめるサーキットと言えるでしょう。
ラウンド9 オーストリアGP 7月3日
オーストリアGP「レッドブル・リンク・サーキット」です。
全長4.326㎞のコースを71周します。最速ラップはニコ・ロズベルグの出した1分11秒235です。
あのエナジードリンクレッドブルが所持するサーキットです。直線とコーナー、それにアップダウンも豊富でパワフルなレース展開を見ることができます。
ラウンド10 イギリスGP 7月10日
イギリスGP「シルバー・ストン・サーキット」です。
全長5.891㎞のコースを52周します。最速ラップはルイス・ハミルトンの出した1分37秒093です。
歴史あるサーキットで白熱の高速バトルが見ものです。
後編につづく
2016f1カレンダー 、各サーキットのコース図解説と簡単メモ【後編】
追記
マクラーレン・ホンダ特集を追加しました。
【特集】2016F1マクラーレンホンダの成績、勝てる5つの理由
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