さてさて、去年の国産車販売台数って気になりませんか?私は気になります。笑 特に好きなジャンルの車の売れ行きは将来のモーターライフに関わってくるので、面白車普及委員会の私としては(誰が決めたって?自分だよ!)常にマークしておく必要があるのです!
今回は前回の第10位から第6位までをご紹介しました。いよいよ第5位から第1位までの発表です!
前回の記事はコチラ↓
国産車販売台数ランキング2015【スポーツカー・前編】激アツな展開!
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Contents
国産車販売台数ランキング2015【スポーツカー編】発表!
それではいよいよ第5位から第1位までミニコメントを付けながらご紹介していきますよ~。
第5位
スバル・WRX S4 4596台
スバルWRX S4は北米市場をにらみ肥大化したレガシーの代わりに登場したレヴォーグのセダン版と言える車です。
スバルWRX S4は第6位でご紹介したWRX STIよりも売れています。S4はSTIよりちょっとだけマイルドなスポーツセダンで、ファミリーでもOKと広いターゲット層を狙ったモデルで多くの支持を集めました。
第4位
トヨタ・86 6688台
ご存知ハチロクの登場です。販売台数も8と6が揃ってます!(笑)某峠漫画人気をキッカケに巨人トヨタがスバルと共同開発した現代の貴重なFRスポーツです。
昔走り屋さんだった人やスポーツカー好きだけど家庭の事情で…なんていう人達に支持されてます。それに使い勝手がよくスタイルも抜群なので実際町中でよく見かけます。
時代が環境効率重視に進む中、かつて国産FR車は絶滅の恐れがあると危惧されていました。しかしこの世にクルマ好きがいる限り86のような車が消えることは決して無いでしょうね。
第3位
ダイハツ・コペン 7324台
ダイハツのコッペパン、コペンが銅メダル受賞です。私達日本のクルマ好きはコペンが第3位に輝いたことを心から喜ばねばなりません。なぜならこれほど平和なイメージと遊び心の詰まった幸せカーはそうそう無いからです。
大抵の車は主張が強く周りを威圧します。でもこのコペンはどうでしょう?3モデルもありながら嫌味感0でどんなシチュエーションでもみんなから暖かく受け入れてもらえます。それでいて軽オープンですからとても刺激的なドライブフィールを味わうことができます。
ダイハツ・コペンは遊び車の究極の理想形の1台と言えるでしょう。
第2位
マツダ・ロードスター 8530台
ロードスターが第2位、銀メダルに輝きました。
もはやこの車の魅力を今更語るまでもないでしょう。およそ国産スポーツカーで今まで最も最大の影響を世界に与えたスポーツカー、それがマツダ・ロードスターです。
初代から数えて現行モデルは4代目となりますが、どのモデルも個性的で全部それぞれ違うデザインですが、みんな魅力的なロードスターです。
ロードスターに惚れてクルマ好きになったという人は多いと聞きます。人間の感性を究極なレベルで具現化したマツダというメーカーには頭が下がる思いです。
第1位
ホンダ・S660 9298台
S660、金メダル受賞おめでとうございます!個人的に一番嬉しい受賞です。ホンダ・S660は2015年カー・オブ・ザ・イヤーでは第2位でした。そう、販売台数ランキング第2位のロードスターに敗れたのです。
ところが販売面では第一位だったんですね!こんな趣味にしか使えない小さなスポーツカーがカテゴリーランキング1位で10,000台に届きそうなほど売れたとは凄いことです!
軽自動車は未来が無いだの荷物乗らないだのミドシップでエンジンうるさいだの言われたい放題でしたが、理屈抜きで「欲しい!」と思わせるおもちゃ感があります。男子を問答無用でワクワクさせる力はあらゆる国産車の中で文句なしNo.1でしょう。今1万を超えるS660オーナーさん達はみんな幸せを感じているのでしょうね。羨ましいです!
2015年スポーツカー販売台数ランキングまとめ
2015年ランキングを振り返ってみて個人的に印象深かったのが汗をカキカキスポーツカーよりもサラッと肩の力を抜いて走れるライトウェイトスポーツ・オープン2シーターが表彰台を独占したという事実です。
これはスポーツカーを買う人達の求める思いが少し変化してきて、より楽しそうな雰囲気+嗜好性の高さに集まりつつあるということですよね。少しでも実用性を重視すると何も荷物積めない1位のS660は即座に候補から外れますから。
あなたは休日の行楽地で幌をオープンにした時の爽快感をご存知でしょうか。もしまだ未体験というのなら、ぜひ一度レンタカーでも借りてオープンエアを味わってみてください。
オープンカーというものはインド旅行と同じで好き嫌いがハッキリ別れるものです。たった一度でもあの開放感を体験したら一生の思い出になりますよ。
今年は町中や郊外で沢山の新しいオープンカーやスポーツカーに遭遇すると思います。今から楽しみですね。
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