【最終更新日】2017/10/06

【特集】ホンダ新型スポーツカー軍団S660からNSXまで一気に大集合!

ホンダ怒涛のスポーツカーラッシュ!!このサイトでも取り上げられずにはいられなかったホンダの軽自動車からスーパーカーまで勢揃いなラインナップですが、特集として順番にご紹介していきたいと思います。


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Contents

「ミニバンメーカーの汚名を払拭した新生ホンダ!」

バブルが弾けた後、自動車各メーカーは販売面で大苦戦し消耗戦になりました。ホンダも例に漏れず面白クルマなど作ってみてもさっぱり売れずマーケットからはガン無視される状況が続き、仕方なく売れる車であるミニバンやコンパクトカー作りに専念して来ました。

ホンダは収益性の高いクルマカテゴリー高級セダンの分野ではトヨタや日産に比べて弱いので苦しかったでしょうね。過去にはF1で華々しい功績を上げVTECはじめ素晴らしい技術を多く持ちながら「ミニバンメーカー」と指摘された時代もありました。

でもホンダはそんな時でも細々とスポーツカーを作り続け、ずっと導線を残してきました。そして4度目となるF1参戦を皮切りに一斉にスポーツカー解禁!怒涛のラッシュです。

それでは今乗りに乗っているホンダスポーツカー軍団をご紹介します。

 

ホンダの小さな走るダイヤモンド【S660】

honda-s660

まずはホンダS660ですね。2015年、自動車界はこの車の話題で持ちきりでした。なんといっても久々の軽スポーツ。かつてのビートの後継としながらも新しい魅力の数々を散りばめて登場したS660はあっという間にみんなの注目を集め、この車の開発責任者である椋本陵(むくもと りょう)氏には熱い称賛が贈られました。

自動車として有無を言わさぬ説得力。惹きつけられるデザイン。軽自動車という限られたルールの中でワクワクする未来を見せてくれたホンダS660に迫ります。

ホンダs660に隠された本当のスペック、それはエモーショナルスペック

 

次期コンパクトスポーツカーの主力、ジャパン・プレミアムマシン【S1000】

honda-s1000

ホンダS1000は先行で発売されたS660の兄貴分に当たるスポーツカーです。S660のボディをワイド化。軽自動車の枠を飛び越えた魅力いっぱいのライトウェイトスポーツカーです。

制限の外れたS1000はホンダの自由な設計思想が生かされとんでもなく楽しいクルマに仕上がっていることでしょう。その魅力は世界の人々を惹きつけ、ホンダファンが一気に増えることになるかもしれません。

主な市場は欧米ですが日本でも発売されるので楽しみですね。1000ccコンパクトスポーツはその存在自体が貴重ですから固定ファンが付いてマーケットが拡大することを望みます。

ホンダS1000新型、価格最新情報!発売日は2017年夏頃か

 

ホンダ必殺の一撃!カテゴリー別世界一間違いなし!【S2000】

honda-s2000

ホンダS2000が復活します。かつてホンダが作った本気のミドルスポーツスポーツカーとして一斉を風靡した車です。ホンダがあまりにも本気出しすぎて周りが白けてしまったほどの戦闘力を持ってました。(笑)

オープンカーなのに車体剛性超高くて超速い。初期型のエンジンはまるでF1カーのそれ。発売と同時に予約殺到の社会現象まで巻き起こし大混乱なS2000でしたが惜しまれつつも生産終了してました。

あれから静かに力を溜め、ようやくS2000の封印が開放されます。

ホンダS2000新型フルモデルチェンジ!2018年にデビューか?

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ホンダ超弩級スーパーカー、国内にライバル無し!【NSX】

honda-new-nsx

ホンダのフラッグシップスーパーカーです。そう、NSXはスポーツカーではなくスーパーカーなのです。国内で唯一スーパーカーと言える存在で、ライバルはフェラーリやランボルギーニ、パガーニ、ブガッティ。とんでもない面々が顔を揃える世界で戦うのがホンダ・NSXです。

しかしこの日本初スーパーカーは、世界のスーパーカーがおよそ実用性など1ミリも考えていない中、ちゃんと日常でも使えるユーティリティーをも兼ね備える日本流おもてなし精神が散りばめられた世界でも珍しいスーパーカーです。

ホンダが今年F1で好成績を収めることができたら最高のタイミングで登場となるでしょうね。

ホンダNSX新型2016年秋にフルモデルチェンジ!価格スペック情報

 

唯一のエコスポーツドライビングカー【CR-Z】

honda-new-crz

ホンダのハイブリッドスポーツカー、CR-Zがフルモデルチェンジして新型となります。上にご紹介したスポーツカー軍団の援軍が来るまで孤軍奮闘していたCR-Z。それだけでも価値があるのにこのたび新しく生まれ変わることになりました。

F1+スポーツカーラッシュのホットなホンダが作るハイブリッドスポーツは一体どんなテイストに仕上がっているのでしょうか。走っても走っても燃費が良いというのは走りこんでも財布が傷まないので精神的にも良いですね。(笑)

ホンダCR-Zが新型へフルモデルチェンジ!

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番外編 本田宗一郎最後の愛子、【ホンダ・ビート】

honda-beat3

かつてホンダには今の時代のスポーツカーにバトンを渡した素晴らしい軽スポーツカーがありました。それがホンダビートです。ビートはホンダスポーツカーラッシュのシンボルとなったホンダ・S660の先祖に当たる車ですが、未だに多くのファンに愛される非常にホンダらしい車です。

ホンダ社の理想とこだわりを具現化したような夢ある車で私も大好きです。意外と勇ましいエンジンサウンドも魅力の一つで、F1ドライバーの佐藤琢磨選手も所有していることでも有名です。フェロモンを撒き散らしながら走るその姿は、ワインディングなどで見かけるとついつい追いかけたくなる衝動に駆られます。(笑)

ホンダビートの維持費はいくら?旧車はお金が掛かりそうだが…

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ホンダスポーツカー軍団をまとめてみた感想

いかがでしたか?最近のホンダの勢いには驚くばかりではないでしょうか?私は度肝を抜かれてます。(笑)だって数年前まではホント今の状況なんて考えられなかったんですよ!ああホンダも丸くなっちまって・・・なんて呟いてたぐらいですからね。(笑)

S660からNSX、軽自動車からスーパーカーまで揃えてきたホンダスポーツカー軍団ですが、今ホンダの設計企画陣営や製造販売陣営は士気高まりまくっていることでしょう。特に2015年はあれほどカー・オブ・ザ・イヤー受賞は間違いなしと各方面でさんざんもてはやされたS660がマツダ・ロードスターに負けて惜しくも2位となってましたから。あの時ホンダは悔しかったでしょうね。でも大丈夫。ホンダは悔しさを生かすのが世界一上手なメーカーなんですから。

ここに紹介したスポーツカーだけでなく、ホンダにはさらなるスポーツカーのスタンバイがあるようです。

今シーズンのホンダは車世界一王座決定戦のF1参戦も含め、企業体に力を感じます。引き続きホンダ情報が入り次第追記します。

【特集】2016F1マクラーレンホンダの成績、勝てる5つの理由

 





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