ユーカーパックの体験談。査定員から聞いた買取車を高く売るノウハウを公開

期待のユーカーパックで車を売ったときの体験談リポートです。

この時は知人に車売却を頼まれて国産セダンを売りました。ユーカーパックの優位性を確かめるために、あえて通常の車買取も併用して利用していきました。

それからは、車に詳しくない人から私が車売却の相談を受けた時はユーカーパックを勧めています。ユーカーパックは安心の商取引、高額査定、簡単な手続きなどなど魅力が沢山あるので、私は交渉が好きな方ですが、交渉事が苦手な人でも無理なく利用することができるのが良いですね。

それではユーカーパック査定時の模様をお伝えします。

ユーカーパックの査定時間は長い

まずはじめに。ユーカーパックの査定時間はとても長いです。今まで何度も車を売ってきましたが、ユーカーパックさんは特に長いです(※交渉時間を除く)。だいたい1時間半ぐらい掛かります。これは独自のオークションシステムに流すために、査定員が車の状態を多数のチェックポイントで精査し、さらに大量の写真を撮影するからです。

一般の買取専門店、特に売却予定の車種に強いところであれば、早いところだと10分で査定が終わります。そのため普通の買取りの感覚でユーカーパックに申し込むと、結構ギャップを感じます。ユーカーパックを利用する時は、査定日の時間的余裕を確保しておきましょう。

査定当日の流れ

予め日程組みしておいた日に現地集合です。ユーカーパックの場合、提携ガソリンスタンドでの査定と、こちらから指定した場所での査定の2パターンあります。今回のケースでは、車をおいてある駐車場に来てもらうほうが効率的なので、出張査定をお願いしました。

当日は遠方から査定員さんが来てくれました。ユニフォームのポロシャツにはユーカーパックのプリントがありますね。なかなか個性的なファッションです。

腕に輝くユニフォームの紋章

個人でやっている査定員さん

この査定員さんは個人で査定士をやっている方らしく、ユーカーパックと契約を結ぶことで、定期的に出張査定に出向くそうな。査定のスキルが有れば個人でもやっていけるんだなーと思いました。

それと同時に、こうした個人の査定員を集めることで、運営費の中で大きな領域を占める固定費(人件費)を縮小して査定額に還元しているのかな、とも思いました。さすがユーカーパック。無駄な経費を極限まで削る姿勢に感銘を受けます。間違いなく新しい企業形態ですね。

ユーカーパックの利益や経費について

総合評価を出すための査定開始

ユーカーパックでは、独自オークションに出すために個々の車両の「総合評価」というものを点数形式で出します。この点数がオークションのセリで活躍するのです。

点数は8段階に分かれており、キズ・へこみはもちろんパーツ交換履歴や板金補修などさまざまなチェックポイントも含め評価されます。こちらはユーカーパックの評価表です。

総合評価 評価基準
S点 新車登録後12ヶ月未満、走行距離1万km以下で、内外装にダメージがない、大変綺麗な状態。
6点 走行距離3万km未満で、内外装にダメージがほとんどない、綺麗な状態。
5点 走行距離6万km未満で、内外装に目立たない傷がありますが良好な状態。
4.5点 走行距離10万km未満で、内外装にわずかなキズ、ヘコミが少し確認できますが、良好な状態。
4点 内外装に若干のキズ、ヘコミが確認できる状態。
3.5点 内外装にキズ、ヘコミが確認できる状態。
3点 内外装に修復が必要な目立つキズ、ヘコミが確認できる状態。
R点 修復歴車

引用元:https://satei.ucarpac.com/evaluations

査定員さんいわく、6点は新車、5点で新古車、4.5点は中古の中で一番状態が良いものだとのこと。つまり中古車を売る時点での最高点数は4.5点ということになります。

 

査定員さんはユーカーパックで独自開発した査定アプリ入りの端末を持ちながら、外装、内装、骨格、機関、車の下回りなどを入念にチェックしていきます。ここでは400項目にも及ぶチェックポイントを調べて評価点を出すようです。

一生懸命査定していくユーカーパックの査定員さん

 

査定員さんは「車両確認シート」というものに、傷の有無などを記入していきます。ちょっと見せてもらいました。これならリアに傷があるということを、ひと目で確認できますね。

これも査定員が査定している間、「ヒアリング項目」というシートに申告事項を記入していきます。

こんなシートに記入していきます。

 

続いて車を撮影するために、車のナンバープレートに専用のプレートを被せます。

これも個人情報を外部に漏らさないようにするためのユーカーパック側の配慮です。ナンバープレートを隠す機会というのはそうそうないので新鮮ですね(笑)。

ユーカーパックで高く売るコツ

査定時、ユーカーパックの査定員さんは車を綺麗に撮影して1円でも高く成約させるために、ワンポイントアドバイスをしてくれます。

「ここのホコリを取りましょう」「「この小さな傷をちょっと消しましょうか」「汚れが落ちるまで待ちますよ」「明るい方が望ましいので太陽が出るまで待ちましょう」「こちらに車をおいたほうが美しく写ります」「この角度からが良いですね」などなど。

こうしたアドバイスの結果、この車の評価点を4.5点まで上げることができました。つまり「愛車の美しい写真を現地で数多く撮ることができれば買取査定額が上がる」ということになります。

なんでもいいから、最後の土壇場であがけということですね(笑)。私がやったこととして…

  • 手持ちのコンパウンドで小さな傷を磨いて消した
  • 気付かなかった洗車の水跡をタオルで拭いた
  • 隙間に入り込んでいたワックスの残りカスを取り除いた
  • タイヤ・ホイールを雑巾で拭いて綺麗にした
  • 日当たりの良く背景の気にならない場所に車を移動した

こんなところです。これなら誰でもすぐにその場でできます。逆に言えば、たったこれだけのことで点数が上がるのですから、やらなきゃソンソンです。

ちなみにキズ消し素人の知人でもその場で問題なく対処できたのは、市販のキズ消しセットのおかげです。数日前に購入しておいたAmazonのベストセラー1位の商品です。

この時の査定員さんがたまたまとても良い人だったのかもしれませんが、よくよく考えれば、ユーカーパック運営側としても車の価値を上げ売買の回転率を上げることで売上も上がるのですから、私達と利害は一致しています。だからこのような良心的な対応ができるのですね。通常の買取専門店のような売り手と買い手のゼロサムゲームとは根本的に違うというわけです。

ユーカーパックの人情を感じるやりとりにちょっと感動しますよね。とても気持ちのよい商取引です。

査定後に気を付けること

査定委員いわく、たまにあるようですが、査定後に車を傷つけてしまった場合はすぐにユーカーパックのフリーダイヤル(0120-020-050)に連絡しましょう。評価時点と落札時点で車両の状態に相違があれば、商取引が無効となっていまいかねません。

査定が終わってからの流れ

査定が終わると、査定員さんは帰宅します。そして1時間後ぐらいにユーカーパックから電話が掛かってきます。内容は査定額の概算と、オークション出品の手続きについてです。

「さきほどの査定結果から、あなたの車の査定額はおよそ〇〇円~〇〇円です。いくらで出品しますか?」と聞かれます。

あなたが設定した希望落札価格以上でオークション入札があれば、晴れて成約となります。もし希望の価格に届かなかった場合は、最高額を付けた買取店へ売却するか、オークションを延長するか、出品をキャンセルするかを選ぶことができます。

ただ、希望落札価格を上回る落札額を提示した買取店があれば、必ず売らないといけません。これはユーカーパックの基本的ルールです。気を付けましょう。

他の買取店よりも15万円高く売れました

今回の国産セダンのケースでは、他の買取店専門店にも出張査定をお願いしていました。そのお店の査定額は25万円。

対して査定後に行われたユーカーパックのオークションでは最高額40万円が付きました。その差は15万円です。差額で軽くハワイ旅行にいけます(笑)。知人も喜んでいました。

これは予めユーカーパックさんに伝えられていた概算のオークション落札価格の上限とほぼ一致していました。私が出した希望落札価格にはあと5万円届かなかったものの十分満足できる金額だったので、最高額を付けてくれたユーカーパック提携業者様に売ることにしました。手続きもとても簡単でした。

ユーカーパックを利用してみた総評

ユーカーパックはとてもおすすめの車買取企業です。

一般的な車買取店への悪いイメージを全て払拭するほど違う、新しい形のサービスです。徹底的なユーザー目線の仕組みは、それまでの車買取において常識だったことを非常識にしてしまいました。店舗の運営費や広告費、査定員などの人件費などを極力カットし、自動的にセリが行われ、素人でもコストを掛けずに限界値まで持っていけるシステムを作り上げたことによる社会的意義は大きなものといえます。

それは査定中の空気感の違いも生み出しています。とても安心できるアットホームな査定現場なのです。こんなことは今までは考えられませんでした。車を売る現場というのは、買取業者と利益を取り合ういわば敵対するもの同士の骨肉の争いです。必ずどちらかに不満が残る、決して気持ちの良くないやり取りです。業者が笑えばユーザーが泣き、ユーザーが笑えば業者が泣くという悲しい関係だったのです。

それをぶっ壊したのがユーカーパック代表の中谷圭吾氏。きっと従来の車買取業界に大きなフラストレーションをお抱えだったのでしょう。まだまだ業界再編中なので荒削りの部分もありますが、ユーカーパック利用者たちからは概ね良好な反応を得ています。私も応援しています。

 

実際今回の査定はとても気持ちのよいものでした。査定員さんとの会話も進み、自然と笑みがこぼれ、とても相手の出方を伺う商取引という雰囲気ではありませんでした。

でもなぜそのような緩い感じで利益を確保できるのか。

私が直接査定員さんから聞いた話では、ユーカーパックの優位性は中間マージンをカットして他のお店よりも競争優位に立つことで勝負しているとのこと。利益はオークションに参加している業界からオークション参加費、事務手数料を毎月徴収し、全国のガソリンスタンドと提携することによって店舗を構える必要がなく、その分経費が掛からないから高額査定が可能なのだと話してくれました。なるほどなーと感心しました。

 

これからも中谷氏は画期的なサービスを作り上げてくれるでしょう。現に、ユーザー参加型のヤフオクに変わる新しい中古車購入システムが稼働します。今後にますます期待なユーカーパック、あなたも利用を検討してみてはいかがですか。

【特集】ユーカーパックまとめ!メリットデメリットやキャンセル、トラブルなど

【特集】はじめての車買取査定~書類準備や電話交渉、段取りの詳細AtoZ






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