【最終更新日】2018/12/22

ガリバーフリマの手数料は?査定と買取、掛かる料金を比較調査

大変便利なサービスであるガリバーフリマ。

しかしいくら安いと言えども、運営元のガリバーにも利益がないとサービスとして成り立ちません。それでは一体、ガリバーフリマにかかる手数料はいくらになるのでしょうか?


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Contents

ガリバーフリマの査定や購入に掛かる手数料は?

ガリバーフリマは基本的に出品無料です。さらに個人間売買ですから消費税が掛かりません。車は高額な買い物ですから消費税も大きな数字になります。これは嬉しいですね。

手数料は売買が成立した場合のみ、出品者と購入者の両方がそれぞれ1万円~最大6万円ずつガリバーに支払うという形を取ります。また、購入者が自宅に車を届けてもらう場合は代行手続き諸費用が別に掛かります。

ガリバーフリマのサービス(仲介)手数料

こちらがサービス手数料詳細です。

中古車価格 出品・落札手数料(税込み)
           0円 ~ 100,000円 10,000円
100,001円 ~ 200,000円 20,000円
200,001円 ~ 300,000円 30,000円
300,001円 ~ 400,000円 40,000円
400,001円 ~ 500,000円 50,000円
500,001円 ~ 60,000円

車を売る側、買う側双方ともに売買が成立しなければ手数料は掛かりません。

手数料最大6万円をどう取るか?ですね。

せっかく安く買ったのに6万という価格が重くのしかかるのでは?と思いますが、バイクなどと違い車は数十万単位で取引されるのが普通ですから、これまでご紹介してきた数々の個人間売買時におけるややこしさやリスクから開放される安心代と考えれば十分に安いと思います。

私が学生の時、友人たちと行った名義変更等や税金手続き、その他諸々で使った労力、知識習得時間、役所・陸運局での拘束、手間を考えると、喜んで6万を払います。(笑)。十分安い手数料といえるでしょう。

その他の手数料

仲介手数料以外に掛かる手数料です。

登録代行手数料 30,000円
車庫証明代行手数料 20,000円
ナンバー変更手続費用 8,000円
自賠責保険代行手数料 2,000円
陸送代金 30,000円
  • 離島は計算方法が違うので要問合せ
  • 整備パッケージなどを選んだ場合、別途パッケージ費用が必要
  • 車庫証明代行手数料は、軽自動車で法務上必要ない地域のみ不要

結構掛かりますねぇ…。合計で9万円です。サービス手数料と合わせると最大で15万円を、購入者が支払う必要があります。

登録代行も車庫証明も自分で取ることは出来ないようです。ここらへんの代行費用がガリバーさんの儲けの種なのでしょうね。これではちょっと個人売買の旨味が減りますね…。消費税が掛からないのは嬉しいですが、ガリバーさん手数料取り過ぎじゃないですかね。。。

最後に

その他の手数料の詳細はガリバーフリマのホームページには記載されていません。ココらへんにちょっと不信感を持ってしまいます。なぜ堂々と載せないのか。売買が成立するまで黙っているのか…。人を欺くような商売をする会社に未来はありません。ガリバーさんはどうなんでしょ。

それでも、

車を売却する人→車買取店の利益オークション会場の利益中古車販売店の利益→車を購入する人

という従来からの多重中間マージン制度よりはマシです。やはり同じ状態の車でも、ガリバーフリマだと値段が確実に安いです。トータル費用で見れば売る方も買う方もお得になるので、事前に諸費用を含めた総金額で車を選ぶと良いと思います。

 

個人間売買は今後どんどん活性化していくものと思われます。この、半個人売買とでも言えそうな新しいサービスを大規模で行っているのは、今のところガリバーさんぐらいしか見当たりません。今の業界内での既得権益構造はいつか崩れる運命にあります。それらを崩そうとする新興勢力が、車買取業界などでも日に日に力を増してきています。

 

インターネットの登場や、スマホの登場、それに格安SIMの登場のように、無駄なものを破壊するイノベーションの力によって、古くて腐ったものはどんどん削っていただいて、我々末端のユーザー達が一番満足できるユーザーファーストな世界が実現すればいいですね。

そうすれば若者ももっと車を買いやすくなって、業界全体が若返り、もっともっと楽しい車が沢山生まれてくるのになぁと思います。ガリバーさんお願いします。

【特集】中古車革命!口コミ多数の車個人間売買ガリバーフリマから目が離せない!

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