雪道と車の重量の関係、埋まるのを防ぐ必需品とは?

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雪道は車にとってとても条件の悪い状態です。

ツルツル滑って危ないことこの上ない。だから少しでも雪道に有利な車を選ぼうとするのは当然の気持ちだと思いますが、ここで気になることがあります。それは「雪道に強いのは、重量の重い車なのか、それとも重量の軽い車なのか?」ということですよね。

今回は雪道と車の重量の関係の考察です。合わせて、車が雪に埋まってしまうのを防ぐための必需品となるアイテムのご紹介もしていきます。


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雪道と車の重量の関係とは

まず結論から。車の重量は重いほうが雪道には強い場合が多いです。多いと申したのは、シチュエーションによって左右されるから厳密には言い切れません。

例を上げましょう。あなたも突然の雪に対して、車のタイヤにチェーンを巻くなどすると思いますが、よくバスやトラックなどチェーンもせずにゆうゆうと走っているのをみたことはありませんか?

あれは車の重量を支えるために幅広いタイヤを履いているため、路面状況に左右されずに走ることができるのです。決して重いからグリップ効くというわけではないのです。それに大径タイヤのおかげで車高があるため、車の腹を雪に擦らなくてすむためタイヤがしっかりと接地しているのも大きいです。それに重いので雪を掻き分け、路面にタイヤが到達するという点も見逃せません。

 

ただ油断は禁物です。いくらグリップ効くからといっても、いったんタイヤが滑り出したら止まらないのが重量ある車の悲しいところです。本当に止まりません、どこまででも行ってしまいます。慣性の法則ですね。※ライトウェイトスポーツカーが楽しいのはこの理由です。

また、スタックした時なども脱出に手こずるのは重量がある車です。純粋な物理学でいえば軽い車のほうが雪道には強いはずなのですが、路面は平らではなく轍もあり、ストップ・アンド・ゴーもあるため、安全速度圏内では重量ある車の方が有利な面が多いのです。

 

車がスタック!雪に埋まるのを防ぐ必需品とは

雪道に強いグッズ、必需品をご紹介します。雪が止むのを待っていたら、あなたの車は完全に雪に埋まってしまいますよ。

 

スタッドレスタイヤ

これは鉄板ですね。ただ高価なのと、置き場所困ること。それにゴムが劣化してしまうため、3~4年で買い換えないといけないです。

チェーン

非金属製であれば雪道と乾燥路が混じる道でも比較的静かに走ることができます。最近は値段もこなれてきました。

スノーブレード(冬用ワイパー)

普通のワイパーは雪が張り付きます。それを防ぐのがこのスノーブレードです。

 

冬用ウィンドウォッシャー液

通常のウィンドウォッシャー液では冬季に凍ってしまう恐れがあります。冬用を買い求めましょう。フロントガラスの雪を溶かすために1シーズンで凄い量を使います。

 

ブースターケーブル

他の車のバッテリーと繋いで、エンジン始動を試みるケーブルです。雪の日はどこかで誰かが使っています。気温の低い次期は電気系統が良くトラブルを起こします。バッテリーの発電効率もガクンと落ちるので、エンジン始動が困難になるせいです。無いときはタクシーの運ちゃんが高確率で持っていますので頼み込みましょう。

牽引ロープ

これが必要になるときは緊急事態です。大人しくJAFでも呼んだほうが良いでしょう。

 

新聞紙

雪道にスタックしてタイヤが埋まってしまったときに意外と重宝するのが新聞紙です。タイヤと路面の間に沢山詰めて慎重にアクセルを吹かして脱出してみましょう。ただし、大量に無いと効果がないことが多いです。

滑り止めの砂

これまた新聞紙と同じく持っていると脱出できるかもしれないグッズです。基本的はなんでもよいのですが、カー用品店に専用のものが売っています。

 

毛布や大きな布

いざという時は車内の防寒用である毛布などをタイヤの下に敷いてグリップを稼ぎましょう。

ただし勢い良くアクセス踏むと、毛布などあっという間に吹っ飛んでしまいます。ゆっくりゆっくり。

 

スコップ

スタックしたら駆動輪の前方に積もっている雪をスコップで掻き出しましょう。タイヤが滑って、まるで坂道のようになっているはずです。プラスチック製は論外、アルミもすぐにダメになります。頑丈な鉄製が良いでしょう。

 

長靴

一度車がスタックしたら長時間作業になることも多いです。そうすると今度はあなた自身が雪に埋まってしまいます。せめて長靴を履いてフットワークを軽くしましょう。

一度雪に埋まってしまったら、タイヤの周りの雪を掻き出し、車を上手に前後に振り子のように動かします。そして頃合いを見計らって一気に脱出です。

 

最終奥義、ジャッキアップ

いよいよ救助を求める段階になったら最後にやっていただきたいのはジャッキアップです。

効果は絶大です。

だいたい駆動輪のどれか一本のタイヤが空転していることが多いので、そのタイヤを安全にジャッキアップし、周りの雪を掻き出します。浮いたタイヤの下に砂や雪などを詰めておくのも良いですね。

ジャッキアップは手間ですが、車載工具の簡易ジャッキ(パンタグラフという)を使えば誰でも簡単に車を持ち上げることが可能です。雪降りしきる中、時に1時間2時間も掛かるJAFが来るまでの長い時間を詰めることができるのならやってみる価値はあります。

それでも打つ手なしとなったら、無理せずJAFや保険会社のロードサービスを利用しましょう。時間は掛かってしまいますが、雪降りしきる危険な路上では1番安全な手と言えるでしょう。私はJAFに入会してますが過去にバッテリー上がりの他、鍵のとじ込みやパンクなどで何度も大変お世話になっています。会員でないと高額な料金を取られるため、日本の殆どのドライバーが加入しています。

以上、雪道のお話でした。

 

追記

雪道特集記事を追加しました。

【特集記事】雪道と車の関係、ドライバーが知っておくべき事

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